館山市長 森正一様
令和6年10月7日
令和7年度予算及び市政運営にかかわる要望書
森市長におかれましては、ご就任後「住んでいてよかったと思えるまち」「若者が戻ってくる、戻って
きたいと思えるまち」作りのため、ご尽力され、精力的に取り組んでおられることに敬意を表します。
私共新政クラブといたしましても、その実現のためにできる限りの協力をさせていただく所存です。
財政難の中、来年度の予算編成にはご苦労されることとは存じますが、市の活性化、暮らしやす
いまちづくりのために次のことを要望いたします。
市民の声を聞く環境整備
・市民との対話の場を各地区、学校、様々な職場で作り、積極的に市民の声を聞くこと。
農業
・農業の担い手育成のための組織、制度作り
・農業法人設立と、スマート農業の推進
・新規就農の促進と支援
道の駅グリーンファーム館山
・地元野菜の充実を図る
・生産者協議会の活性化と出荷生産者の拡充
・インフォメーション機能の拡充
・施設を利用した加工品やオリジナル商品の開発
・体験活動の充実
・地元のナショナルブランド(例えば中パンなど)の誘致
・テラスなど飲食スペースの設置
商業・経済・観光
・一般財源を使用してのプレミアム商品券事業、2,000円×人口=8,000万円を発行して
館山市内の商店会の活性化を図る
・国内観光客の誘致と宿泊施設以外で使える商品券やクーポン券の発行
子育て
・3歳未満の短時間(8時間)保育の保育料の無償化の実施
・未就園児の一時預かりの充実
教育
・通学路の交通安全施設の充実
・小中学校のICTの活用と、習熟度に応じた教育の推進
・小中学校体育館の空調設備の設置(災害時の対応も含めて)
・子どもの居場所づくり
福祉
・「断らない相談窓口」の改善
・高齢者の移動手段の充実
・地域内の支え合いの組織づくり
道路整備
・市道の補修・改修のための予算拡充
・市道沿いの危険な草木の管理、伐採
防災対策
・各避難所に自家発電設備の設置・拡充
・冠水・溢水箇所への対策の早期実施
・危険な空き家への対策の早期実施
市民協働事業
・市民協働補助事業の見直し
・様々なボランティア活動の取りまとめを行う部署の明確化
・集落支援員制度の活用
以上よろしくご検討のほど願い申し上げます
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