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総務委員会 委員長報告 |
委員長 鈴木ひとみ |
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令和7年 第1回 市議会定例会 |
登壇 令和7年6月26日(木) |
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議案第45号及び議案第48号にかかる、総務委員会における審査の経過及び結果について、
御報告申し上げます。
去る6月19日の「本会議」において、本 委員会に付託されました議案につきまして、
同日、委員会を招集し、慎重に審査を行いました。
以下、その質疑応答等、主なものについて申し上げます。
議案第45号 館山市一般会計補正予算(第1号)
第2款 総務費の職員採用ポータルサイト費に関して、
プラットフォームサービスの導入により、職員の負担はどの程度軽減されるのか と聞いたところ、
今まで行っていた業務の、およそ半分程度に軽減されるのではないかと考えている との説明がありました。
また、今年度、補正予算でプラットフォームサービスを導入するが、翌年度以降も継続するのか と聞いたところ、
今年度の導入結果を検証したうえで、効果が高いようであれば継続したい との説明がありました。
次に、第3款 民生費の重点支援地方交付金費(不足額給付)に関して、
個別に申請する必要がある対象者には、市から通知をするのか と聞いたところ、
所得税を基に給付要件を確認することになるが、市で詳細を把握することが困難であることから、
自己申請が基本となる。
このため、市の広報やSNS等を活用し、申請の周知に努めたい との説明がありました。
次に、第4款 衛生費のコミュニティ医療推進活動支援補助金に関して、
補助事業により地域住民が得られる医療の充実・強化とは具体的に何か と聞いたところ、
安房医療福祉専門学校への運営補助であり、これまで9年間の卒業生293人のうち、およそ3分の2にあたる
209人が、市内の医療機関に就業している との説明がありました。
また、コミュニティ医療活動とは、具体的にどのような活動なのか と聞いたところ、医療機関や関係機関と、
住民を主体とする地域コミュニティが連携して、健康増進に取り組む活動である との説明がありました。
次に、第6款 農林水産業費の飼料高騰緊急支援給付金に関して、
給付金の対象者数と対象者への通知の方法 を聞いたところ、
対象となるのは、市内に住所及び畜舎を有している事業主であり、乳牛は8件で、うち法人が3件、肉牛は全て
個人事業主で3件、豚は個人事業主が1件、にわとりは2件で、うち1件が法人、全体では14件のうち4件
が法人であり、対象者への通知は郵送により行う との説明がありました。
次に、第10款 教育費の神余小学校1階女子便所改修費に関して、
卒業生からの寄付金を財源としているが、女子便所の洋式化は寄付者の意向によるものか と聞いたところ、
寄付の時点では、用途の指定はなかったが、学校からトイレの洋式化の要望があり、寄付者の承諾を得たうえで、
事業化するものである との説明がありました。
議案第48号 非常勤の特別職の職員に係る報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
の制定について
本 条例改正は、国、県、市の全ての選挙に適用されるのか、
また、報酬等の費用負担はどこが負担するのか と聞いたところ、
今回の条例改正は、国、県、市の全ての選挙に適用するものであり、費用負担については、国と県の選挙は、
国及び県からの委託金が市に入るが、市の選挙は市の負担となる との説明がありました。
以上が質疑応答等の主なものであります。
採決の結果、議案第45号及び議案第48号は、全員一致をもって原案どおり可決すべきものと決しました。
以上、御報告申し上げまして、総務委員会 委員長報告を終わります。
総務委員会 委員長 鈴木ひとみ
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