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  文教民生委員会活動  
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令和5年第4回市議会定例会
2023-12-25
第9回議会報告会(文教民生委員会)
2023-11-07
令和5年第3回市議会定例会
2023-10-03
令和5年第2回市議会定例会
2023-06-29










更新:2023-12-25
     
       
  文教民生委員会 委員長報告  
委員長 倉田孝浩
  
令和5年 第4回市議会定例会
登壇 令和5年12月25日(月) 
  
 
議案第75号、議案第76号、議案第79号、議案第81号、議案第82号にかかる、文教民生委員会における
審査の経過及び結果について、御報告申し上げます。
去る12月18日の本会議において、本委員会に付託されました議案につきまして、12月19日、委員会を招集し
慎重に審査を行いました。
以下、その質疑応答等、主なものについて申し上げます。


議案第75号
館山市社会体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

温水プールについては、令和5年度末までに方向性を検討するとのことであったが、今年度末まで使用するにあたり
安全性は確保されているのか と聞いたところ、
安全性については技術者に確認しており、建屋については、すぐに使用を禁止するほどの危険性はないが、中長期
的な安全は担保できないので、指定管理が終了するのを機に使用を控えた方が良いとの意見があった。

また、ボイラーについては、法定検査では合格しているが、老朽化が著しいので令和5年度末で終了するのが良いとの意見があった との説明がありました。
次に代替プールの考えはないのか と聞いたところ、海上自衛隊、安房高校、セントラルスポーツクラブ、鋸南町にあるB&G海洋センターと協議をしている との説明がありました。


議案第76号
館山市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定について
 

施設の解体費用は と聞いたところ、概算で、湊の老人福祉センターは8,700万円、出野尾の老人福祉センター
は1,500万円程度かかる見込みであるとの説明がありました。
また、解体後はどうするのか と聞いたところ、湊の老人福祉センターについては、建物を残したまま売却、または更
地にして売却を検討しており、温水プールと一体で考えている。出野尾の老人福祉センターについては、検討中。


議案第79号 
指定管理者の指定について 


生活協同組合コープみらい が指定管理者となった経緯は と聞いたところ、
審査については、7人の審査員の平均点で審査しており、審査項目によっては他者が優れていたものもあったが、
他の項目については生活協同組合コープみらいの方が優れていたためである との説明がありました。


議案第81号 
令和5年度館山市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について

産前産後保険税繰入金について、なぜ一般会計から繰り入れるのか と聞いたところ、
国民健康保険法の規定に基づき、産前産後の保険税の免除額の総額を一般会計から国保会計に繰り入れる
ことになっている。一般会計から繰り出した金額のうち、国から2分の1、県から4分の1の割合で負担金の交付が
ある との説明がありました。


議案第82号 
令和5年度館山市介護保険特別会計補正予算(第2号)について


家族介護用品について、年間どのくらいの要望があるのか と聞いたところ、
令和4年度の実績は30人、延べ199件との説明がありました。
上限額について聞いたところ、
介護保険で要介護4または5と認定された住民税非課税世帯の方は年額10万円、要介護3と認定された重度
の認知症等の住民税非課税世帯の方は年額6万円が上限である との説明がありました。

以上が質疑応答等の主なものであります。

採決の結果、議案第75号、議案第76号、議案第79号、議案第81号、議案第82号については、全員一致を
もって原案どおり可決すべきものと決しました。



閉会中に実施いたしました行政視察について報告いたします。
本委員会は、10月18日から10月20日にかけて、山形県天童市、寒河江市及び河北町において、視察研修を
実施しました。


天童市

山形県天童市におきましては、「ピンクリボン推進事業」について説明を受けました。
ピンクリボン運動は、1980年代にアメリカで始まった、乳がんの啓蒙運動であり、早期発見、早期治療が世界的に
も重要視されています。
天童市では、セルフチェックの方法など乳がんについて正しく学び、身近な方にもその知識を広く伝えてもらう「ピンク
リボンメイト」の養成など、独自の啓発活動を行っており、特に医師と担当職員で作成したチラシは、大変わかりやすいものとなっていました。
館山市でも乳がんの早期発見、治療のため、検診率を向上させるには、このような取組が参考になると考えます。

同じく天童市において、「ショッピングリハビリ事業」について説明を受けました。
介護事業者による買い物支援などは行われてますが、天童市は自治体で実施している先進的な事例であります。

介護認定調査の結果、生活行為の中でも、買い物自立の割合が特に低い点に着目し、専用のショッピングカート
を使った歩行運動によるリハビリと、買い物による食材の確保や調理、金銭管理による生活行為の向上を、同時に
行える取組として実施されていました。

対象者は65歳以上の要支援1・2に該当する方ですが、要支援者の要介護状態への移行を、買い物を楽しみ
ながら自然と予防できる本事業は、健康寿命を延ばし、介護給付費や医療費抑制にもつながる事業として、参考
になるものと考えます。


寒河江市(さがえし)

「寒河江マザーズ支援拠点整備事業」について説明を受けました。
この事業は、平成31年4月の保育所の新築移転に合わせて、敷地内に医療保育施設を一体的に整備し、併設
する小児科クリニックとともに、子育て支援の拠点として整備したものです。
保育所を見学しましたが、病後児保育、病児保育を実施しており、併設の小児科クリニックも、ネット予約により待
ち時間が少ないなど、保護者の期待に応える施設となっていました。
少子化が進む中でも、多様化する子育て支援のニーズに対応する事業は、今後の館山市にとっても参考になるも
のと考えます。

同じく寒河江市において、「旧田代小学校利活用事業」について説明を受けました。
旧田代小学校は、平成25年3月に廃校となった後、里山レストランの運営を経て、平成29年度に地域住民が
主体となったNPO法人が設立され、管理運営を行(おこな)っているとのことでした。
現在は「学びの里TASSHO」として、宿泊可能な施設に改築され、トレッキングや山菜採りなどの、自然体験プロ
グラムを実施しており、多くの地域住民が運営に関わることで、地域雇用の改善にも貢献しているとのことでした。
学校再編が進む館山市でも、小中学校跡地の利活用は大変重要な課題ですが、地域住民も納得する、有意義な利活用を期待するところです。


河北町(かほくちょう)

「子育て支援事業・子育て支援センター」について説明を受けました。
河北町では「オールかほくで子育て応援」を掲げ、子育ての節目の費用の支援や、学校給食費の無償化など、
様々な独自支援を行っていました。

また、「地域交流センター どんがホール」には、総合子育て支援センターが設置されており、子育てに関する相談
場所や、天候に左右されない子どもたちの遊び場が整備されていました。
近隣にも、町から委託を受けたNPO法人が運営する一時預かり施設や、交流サロン等が複数あり、手厚い支援
体制が築かれていました。

館山市でも、このような手厚い子育て支援が実施されれば、いま現在市内に在住している子育て世帯への支援の
充実のみならず、移住を希望する子育て世帯にとっても、移住定住の動機となり得るものと期待するところです。


以上、御報告申し上げまして、文教民生委員会 委員長報告を終わります。

                                文教民生委員会 委員長 倉田孝浩















 
更新:2023-11-07
     
       
     
  第9回議会報告会 (文教民生委員会) 報告書
委員長 倉田孝浩
  
   
□会議:第9回 議会報告会(文教民生委員会) 
□場所:館山市役所 本館2階会議室 (午前の部10:00~11:30)(午後の部14:00~15:30)
□期日:令和5年10月28日(土) 
□参加:館山市議会議員全員(午前・午後) : 館山市民(自由参加)    
     
   
 -----------------------------------------------------------------------
   
   
文教民生委員会の倉田孝浩です。
文教民生委員会を代表いたしまして、私からご報告させていただきます。


6月の委員会審査

文教民生委員会からは、今年の6月議会で審査いたしました、議案のうち、2件について審査の概要を報告
させていただきます。
初めに、「議案第38号 館山市学習等供用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定
について」です.

この条例改正の対象となる「学習等供用施設」とは、船形地区にあります「若潮ホール」です。
改正の内容は、この「若潮ホール」が廃止されるため、条例から削除するものです。
廃止の理由ですが、この若潮ホールが建っている土地が、現在整備中の都市計画道路館山船形線(通称、
船形バイパス)の道路用地となり、更に、建築後40年以上経過している老朽化の状況を考慮し、明後日の
10月30日をもって、廃止するということです。

それでは、委員会審査での質疑の内容を報告します。
現在、若潮ホールを利用している方々の施設廃止後の代わりの施設は確保できているのか聞いたところ、
「コミュニティセンター、豊洲ホール、菜の花ホール等を紹介していますが、その他、単独で探している利用者も
います」 との説明がありました。
しっかりと利用者の理解を得て、次の施設も紹介したうえで廃止することが確認できました。


次に、「議案第42号 館山市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部
を改正する条例の制定について」審査いたしました。
この条例の対象事業は、いわゆる「学童クラブ」を指しています。
条例改正の経緯ですが、数年前から保育園などの通園バスにおいて、子供の置き去り事故が発生していることを
受けて、このような事故を防ぐための安全計画をたてるよう、国の基準が改正されたため、館山市の学童クラブの
条例を改正するものです。

それでは、質疑の内容を報告します。
初めに、職員に対して安全計画の周知や研修・訓練を定期的にどのように行なうのかを聞いたところ、 「公設
学童クラブは、運営を事業者に委託しており、委託事業者において訓練等を実施しています。委託事業者とは
週1回、定期的に情報交換しながら連携しており、その中で報告を受け、状況を把握しています。研修について
は、受講状況を報告することとなっているため、こども課でも把握できています」 との説明がありました。

また、「保護者に対し、安全計画に基づく取組の内容等について、周知しなければならない」とあるが、どのように
行なっているのか聞いたところ、 「各学童クラブでは、毎月の学童だよりに実施状況や予定を掲載することで、
保護者への連絡報告としています」 との説明がありました。
以上が、6月議会で審査した主な議案の内容となりますが、採決の結果、全員一致をもって、全ての議案を原案
どおり可決いたしました。


9月の委員会審査

次に、9月議会の主な議案の審査内容を報告いたします。

初めに、議案第63号、令和5年度館山市介護保険特別会計補正予算についてですが、
「介護給付費準備基金積立金」に関して、補正後の基金残高について聞いたところ、基金残高は7億6458万
2002円で、今後の活用については、今年度策定する第9期介護保険事業計画の中で協議していきたいとの説
明がありました。

また、7億6400万円余りの基金残高では、保険料を取り過ぎているのではないか、と聞いたところ、 今後、高齢
者の増加による介護給付費の増加が見込まれるため、基金を有効活用していきたい、 との説明がありました。

次に、同じ介護保険特別会計補正予算の中の、館山市地域包括支援センター運営事業にかかる、債務負担
行為について、12月議会ではなく、9月議会に上程した理由は何か、と聞いたところ、 事業内容に大きな変更
はありませんが、契約後に事業者と事業内容のすり合わせをする時間を十分に確保するためである、との説明が
ありました。

また、地域包括支援センターについて、現状の4ヶ所で適正なのか、と聞いたところ、 地域割りについては、エリア
が広い地区もあるが、介護保険事業計画の中で検討していきます、との説明がありました。

以上で、文教民生委員会において、6月と9月に審査しました主な議案の審査報告を終わります。

文教民生委員会では、引き続き、健康、福祉、保健衛生、学校教育などに関する課題に取り組み、市民の
皆様とともに協力しながら、より住みやすいまちづくりを目指していきたいと考えておりますので、今後とも、ご理解と
ご協力をお願いいたします。ありがとうございました。

                                             
文教民生委員会 委員長 倉田孝浩















 
 更新:2023-10-03
     
       
  文教民生委員会 委員長報告  
委員長 倉田孝浩
  
令和5年第3回市議会定例会
登壇 令和5年9月28日(木) 
  
 
議案第61号から議案第63号にかかる、文教民生委員会における審査の経過及び結果について、ご報告申し上
げます。
去る9月12日の本会議において、本委員会に付託されました議案につきまして、9月15日、委員会を招集し、
慎重に審査を行いました。
以下、その質疑応答等、主なものについて申し上げます。


議案第61号 
令和5年度館山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

補正額210万円の詳細を聞いたところ、当初予算は昨年10月時点の見込みの積算であるが、人事異動が確定
したことにより、人件費の調整を行うものである との説明がありました。
その内訳について聞いたところ、対象は7名であり、給料、扶養手当、期末手当、児童手当の差額であるとの説明
がありました。



議案第62号 
令和5年度館山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)

補正額120万円の詳細を聞いたところ、
議案第61号と同様に、人件費の調整を行うものである。対象は3名で
あり、その内訳は、通勤手当、扶養手当、児童手当、期末手当、勤勉手当である との説明がありました。



議案第63号 
令和5年度館山市介護保険特別会計補正予算(第1号)

館山市介護給付費準備基金積立金の補正後の基金残高について聞いたところ、基金残高は、7億6458万
2002円。今後の活用については、今年度策定する 第9期介護保険事業計画の中で協議していきたいとの
説明がありました。

次に、7億6400万円 あまりの基金残高では、保険料を取りすぎているのではないか と聞いたところ、今後、
高齢者の増加による介護給付費の増加が見込まれるため、基金を有効活用していきたいとの説明がありました。

次に、基金残高について、類似の自治体と比較してどうかと聞いたところ、令和3年度の数値であるが、南房総市
の基金残高は 約6億5千万円であるとの説明がありました。

次に、館山市地域包括支援センター運営事業にかかる債務負担行為について、9月議会に上程した理由はと
聞いたところ、事業内容に大きな変更はないが、契約後、事業者と事業内容のすり合わせをする時間を十分に
確保するためとの説明がありました。
また、地域包括支援センターについて、現状の4か所で適正なのかと聞いたところ、地域割りについては、エリアが
広い地区もあるが、介護保険事業計画の中で検討していくとの説明がありました。

以上が質疑応答等の主なものであります。


採決の結果、議案第61号から議案第63号までについては、全員一致をもって原案どおり可決すべきものと決しました。

以上、ご報告申し上げまして、文教民生委員会 委員長報告を終わります。

                                文教民生委員会 委員長 倉田孝浩















 
 更新:2023-06-29
     
       
  文教民生委員会 委員長報告  
委員長 倉田孝浩
  
令和5年第2回市議会定例会
登壇日 令和5年6月28日(水) 
  
 
議案第37号から議案第42号にかかる、文教民生委員会における審査の経過及び結果について
御報告申し上げます。
去る6月21日の本会議において、本委員会に付託されました議案につきまして、6月22日、委員会を招集し、
慎重に審査を行いました。
以下、その質疑応答等、主なものについて申し上げます。


議案第37号 
館山市幼稚園預かり保育条例の一部を改正する条例の制定について

預かり保育にかかる対象人数について、現状と今後について聞いたところ、北条幼稚園は、定員60人で
61人の利用があり、今後、こども園化が予定されているが、現状維持と思われる。
また、那古幼稚園については定員25人で12人の利用があり、今後については、純真保育園の受け皿の
一部として運営しているので、増えていく見込みである との説明がありました。


議案第38号 
館山市学習等供用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 
若潮ホール廃止後の代替施設について聞いたところ、コミュニティセンター、豊津ホール、菜の花ホール等を
紹介しているが、単独で探している利用者もいる との説明がありました。


議案第39号 
館山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の
制定について
 

「研修及び訓練を定期的に実施しなければならない」とはいつするのか と聞いたところ、国が示した
計画例では、四半期ごとに実施するようになっている との説明がありました。
また、安全計画の策定について聞いたところ、以前は、安全マニュアルを作成していたが、今回、安全
計画の策定が義務化された との説明がありました。


議案第40号 
館山市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を
改正する条例の制定について


「利用定員の総数を超える場合においては、抽選、申込を受けた順序により決定する方法」とは抽選
なのか と聞いたところ、今までは、利用定員の超過がなく行なっていなかったが、超過した場合は、
抽選、申込いずれかの手順によって決定すると考えている との説明がありました。


議案第41号
館山市保育所条例の一部を改正する条例の制定について、質疑はありませんでした。



議案第42号
館山市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の
制定について


職員に対し、安全計画の周知及び研修・訓練をどのように定期的に行なうのか と聞いたところ、
公設学童クラブは、運営を事業者に委託しており、委託事業者において訓練等を実施している。
委託事業者とは週1回、定期的に情報交換しながら連携しており、その中で報告を受け、状況を
把握している。研修については、受講状況を報告することとなっているため、こども課でも把握できている
との説明がありました。

また、「保護者に対し、安全計画に基づく取組の内容等について、周知しなければならない」とあるが、
どのように行なっているのか と聞いたところ、各学童クラブでは、毎月の学童だよりに実施状況や予定を
掲載することで、保護者への連絡報告としている との説明がありました。

以上が質疑応答等の主なものであります。


採決の結果、議案第37号から議案第42号までについては、全員一致をもって原案どおり可決すべきもの
と決しました。

以上、御報告申し上げまして、文教民生委員会 委員長報告を終わります。


                                         
文教民生委員会 委員長 倉田孝浩

















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