館山市議会議員 会派別HP一覧
Tateyama City, Chiba
HOME  市民クラブ 新政クラブ たてやま21・緑風会 公明党  日本共産党 新しい風の会
HOME新しい風の会


会派 新しい風の会


 館山市議会議員

 室 厚美


 会派理念 会派活動 



ご案内


2017-04-28  更新  会派活動茨城県古河市役所視察 公共交通・学校給食センター  
 -- 2017-02/20 会派活動」archives 草津町役場視察 地域公共交通の問題 
--  2017-02/13  会派活動」archives 第43回千葉県自治体学校 安心・安全な食料
-- 2016-12/03 会派活動」archives あらかわリサイクルセンター・集団回収について
-- 2016-05/20 会派活動」archives 平成28年度 市町村議会議員特別セミナー  
-- 2016-04/20 会派活動」archives 幸せリーグ及び全国連携に関する調査 
-- 2016-02/03 会派活動」archives 特別セミナー・自治体経営の課題
-- 2016-01/24 会派活動」archives 平成27年度 市町村議会議員特別セミナー② 
-- 2015-11/18 会派活動」archives 都市・農村共生社会創造 シンポジウム
-- 2015-11/11 会派活動」archives 第二回シティプロモーション参加
-- 2015-09/15 会派活動」archives  ふるさと納税全国サミット
-- 2015-08/31 会派活動」archives  地域公共交通の再構築




 
室 厚美
むろ あつみ
 建設経済委員会 副委員 
新しい風の会
会派代表
 





 2015-07-01
会派理念


館山市議会 会派「新しい風の会」



 1. 市民自治を目指し、市民への積極的な情報公開と対話を重視する。 

 2. 市長はじめ執行部とは緊張感を保ち、公共の利益に反することに対しては

   徹底的に追求する一方、

   館山市民の次世代に繋がることについては、積極的に協力する。


 3. 常に公平無私な態度で議員としての職務を全うし、

   市民に信頼されるよう真摯に活動する。

   自己研鑽に励み、市民本位の政策立案を目指す。

  






会派活動
▶ archives :「会派活動

 
会派視察報告
新しい風の会 会派代表 室 厚美 

2017-04-28 up


報告:館山市議会議員  むろ あつみ




「会派視察報告書」

日 時:平成29年4月17日 
視察先:茨城県古河市役所 


□古河市の公共交通
□古河市立学校給食センター視察
□所感


1.古河市の公共交通


【経緯・概要】

 古河市は、平成17年9月に旧古河市、旧総和町、旧三和町の1市2町が合併して誕生。
茨城県の西端で埼玉県、群馬県、栃木県との県境に位置する。
人口14万人強、一般会計歳入は約510億円(平成27年度決算)。

 路線バスは茨城急行自動車、JRバス関東、朝日自動車の3社が運行。
公共交通(市内循環バス「ぐるりん号」)は、合併前から地域の足として無料で3ルート(東・西・南コース)運行していたが、平成24年度に有料化。

その後、日野自動車が古河市へ移転してきたことも踏まえ、社員の定住促進や、慢性的な古河駅東口の渋滞解消を目的に、昨年12月から通勤通学コースと市役所本庁・病院コースの2ルートの運行を開始した。

料金は1乗車2ブロックまで100円、3ブロック以上は200円、1日乗車券は400円。
東・西・南コースは茨城急行自動車、新設2コースはJRバス関東に運行を委託している(見積もり合わせにより決定。3年契約)。

 一方、総和地区、三和地区では循環バスが運行しておらず、平成20年から「デマンド交通(乗合タクシー)愛・あい号」の運行を開始した(市民からの電話予約により自宅等から目的地まで利用できる)。
料金は片道1回大人300円(茨城西南医療センター病院利用は500円)。
運行は古河市商工会に委託し、タクシー事業者が車両貸切契約で事業を行う。


【市の負担】

(1) 路線バスに対しては、国・県・市が赤字補てんの補助金を出している(JRバスはなし)。
平成28年度で4,694千円(負担金726千円+補助金3,968千円)。
 
(2) 市内循環バスの事業費として平成29年度予算ベースで合計6,400万円。
バス事業者と運行業務委託契約するにあたり、運行経費から運賃収入みの差額分を委託料として支払うことになっている。
利用者数に応じて運賃収入が増減するが、減少した場合は予算の範囲内で損失を補てんする。
 
(3) デマンド交通の事業費は約5,000万円。
タクシー事業者に1台1時間2,600~3,000円(車種により異なる)×8時間で借り上げる。
 


【今後の課題】

 新設のぐるりん号2コースは周知不足で利用者数が目標を下回っている。
経路や乗り継ぎ等の課題もあり平成29~30年度にかけて、市全体でどのように整備していくか、「地域公共交通網形成計画」を策定することにしている。
デマンド交通(乗合タクシー)についてはタクシー業界からの意見もあり、業者との競合を避けるため駅への乗り入れはできない。
代わりに市役所と友愛記念病院から路線バスに100円で乗り継ぎできるようにした。


所感

定住促進を目的に、相当力を入れ(財政投入して)公共交通の整備を進めている。
低額な市内循環バス、乗合タクシーをこれだけ整備するには事業者との綿密な話し合いが必要だった様子が伺えた。
それでも車がなくても暮らせるように、ということで様々な工夫がみられるし、今後、市全体の交通網整備を計画するなど、事業者と住民、行政が一体となったまちづくりとして参考になるべき点が多い。

一方、館山市では、既存バス路線の維持に固執しているが、使い勝手の悪いままでは利用を増やすのは難しい。
先日(4月20日)の房日新聞でも市が公共交通の利用促進の標語募集をしているが、方向性が違うのではないか。

古河市視察の後、JRバス関東本社で社長、取締役、課長との面談も行った。
3月の西岬地区でのバス会合で挙がった利用者の声を吸い上げて路線バスの使い勝手向上の取り組みを約束して下さっており、今後も協議を続け、行政への働きかけ(市全体のまちづくりにもつながる公共交通網形成計画の策定)も続けていきたい。



2.古河市立学校給食センター 視察


【経緯・概要】

 旧市町の3給食施設が老朽化し(昭和44~58年に建設)、現在の学校給食衛生管理基準に沿ったものでなかったため、これらを統合して古河市給食センターが平成26年9月から稼働開始している。

新施設設置までの検討は、
①「学校給食運営審議会」を設置して施設の統廃合について審議して市民・保護者の合意を形成し、
②「新学校給食センター建設基本計画策定作業チーム」を設置して平成23年8月から24年1月まで7回の会議を経て基本計画書案を策定した。

 新学校給食センターは、調理能力が12,000食(小学校16中学校10の計26校、3献立)、敷地面積15千㎡、延床面積5千㎡、鉄骨造一部2階建て。
学校給食課は市の職員7名、県職員4名。調理業務は株式会社東洋食品に委託(3年、5億円)し、調理員約60名で約9,500食/日を提供している。

給食センター建設の総事業費は35.6億円(うち本体工事費は31億円。他造成工事、用地取得費、備品購入費等)。
自校方式の給食は7小学校約3,000食。
栄養士7名、調理員36名で対応している。
自校方式の方が経費はかかるが柔軟な対応ができる。

 食材は、見積もり合わせをして当日朝搬入。
地元食材比率のデータはない。
アレルギー食は卵・乳の除去のみ対応。
現在4食(担当は2人なので10食くらいまで可能)。

 災害時を想定し、防災広場として一時的な非難ができる最低限の防災機能を備えているが、市の避難場所にはしていされていない。
災害時には和え物室・ボイル室を炊き出し調理室に転用し、おむすび15千人分相当が作れる。
現在は非常食の備蓄はない。
インフラ社団を想定したエネルギーを確保している(受水槽、LPガス、自家発電、太陽光発電)。


所感

事業費詳細内訳も頂いており、館山市の給食センター建替え計画の参考にしたい。
地産地消に関しては、それほど意識していないようであった。


                                  以上

館山市議会 建設経済委員会 副委員長 室 厚美







 ▲page top
 Copyright AWA ICT. All Rights Reserved.