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2017-03-29   更新 活動報告平成29年 市政報告 第2号(通算第57号) 
-- 2017-01/01  archives「活動報告」市政報告 平成29年(通算第56号) 財政課題  
2017-01-01 更新 議長からの報告」平成29年の取組 
-- 2016-12/21  archives「議長からの報告」議長声明・ごみ処理施設離脱の議会意思 
2016-11-08 更新 特別寄稿」広域ごみ処理施設建設に関する館山市議会の要望書(原文)
-- 2016-11/07  archives「議長からの報告」第二回 議会報告会を終えて  
-- 2016-09/30  archives「活動報告」通算第55号使用料・手数料値上げの背景 
-- 2016-07/08  archives「活動報告」市政報告 通算第54号 ゴミ処理施設  
-- 2016-04/04  archives「活動報告」市政報告 通算第53号・総合計画と総合戦略 
-- 2016-01/05  archives「活動報告市政報告 第52号・市長と議会の関係
-- 2016-01/01  archives「議長からの報告」2016年を迎えて 
2015-12-28 更新  ゆうぞう」2015年を顧みて  
-- 2015-10/15  archives「議長からの報告」平成27年10月15付
-- 2015-10/05  archives「活動報告」市政報告 第51号 決議案件 
-- 2015-07/11  archives「議長からの報告」平成27年07月11付
-- 2015-07/01  archives「活動報告」市政報告 第50号 議長就任 




自己紹介


榎本祐三です。どうぞ宜しく。

(議長名刺)



 
  2016-09-02 up
現在役職    
2016年   館山市議会議員 4期(2003年 初当選 ~現在) 
    館山市議会 第42代 議長(現在) 
    安房郡市広域市町村圏 事務組合議会議員 
    建設経済委員会 委員(常任委員会)
    所属会派(たてやま21・緑風会) 
     
    館山市笠名区 区長代理(現在) 
    館空会 副会長 
    隊友会 館山支部理事
    館山ボリューム会 幹事長
    房総歌友新風会 会長
     
   

 
 
略歴     
1946年   昭和21年2月生まれ
1970年   海上自衛隊 幹部候補生学校卒業
    (飛行幹部候補生課程)
1989年    第121航空隊 飛行隊長 (平成元年 3月)
1996年    第101航空隊 司令   (平成8年12月)
2000年   第121航空隊 司令   (平成12年3月)
2002年   海上自衛隊 定年退官  (平成14年2月) 
 
2003年   館山市議会議員 初当選
2007年   館山市議会議員 2期
2011年   館山市議会議員 3期
2015年    館山市議会議員 4期(~現在)
     
    館山市議会 副議長(歴任) 
    議会改革特別委員会 委員長(歴任) 




私の政治信条
榎本祐三


 行政の確かな監視役

 
政治信条は議員の志であり、一変することはなく基本的には以前と一貫しております。
その中で皆様との「約束ごと」は、目標を成し遂げた時点で過去のものとなり、
消え去ります。

4年前の約束ごとで、念願が成就し、今回いい意味での消え去った事案があります。
それは、館山市議会にとり大切な「議会基本条例」です。
昨年(H26)12月議会において制定されました。

私は、その審議をあずかる「議会改革特別委員会」委員長に選任いただきました。
そして「議会基本条例制定」の約束・目標を果たせたこと、
ここにご報告をさせていただきます。


□ 行政の監視と政策提言
市長与党などと言うことなく、是々非々で対峙し、
定例市議会における一般質問をはじめ、
議案や補正予算等に対する質問をしっかりと実施して行政を監視するとともに、
積極的に政策提言を行います。


□ 情報公開と説明責任
定例市議会終了後は、
初当選以来続けております市政の課題や通告質問等の内容を中心にした
市政報告を作成し、後援会の皆様をはじめ市民の皆様に配布するとともに、
HP(awanew.com)にて情報公開、説明責任を果していきます。


□ 自治基本条例、政治倫理条例の制定推進
市民と協働の町づくりと実施するためには、
キャッチフレーズやスローガンだけではなく、 
執行部(行政)、議会がそれぞれの役割を明確にすることと、 
その仕組みを作る必要があります。

自治基本条例はまさにこれらを網羅した条例で、
多くの先進の自治体では制定されています。

 
自治基本条例の制定を推進します。
議会基本条例の制定に伴い、議員の政治倫理条例も必要になり、
この条例の制定も推進します。 




 
お問合せ


 皆さまのご意見をお聞かせください。

お寄せいただいたご意見・ご要望・ご質問、私がすべて目を通します。

今後の政治活動の参考とさせていただきたいと思います。



館山市議会議員 
榎本祐三


  住所  〒294-0032 千葉県館山市笠名 1501
  TEL 0470-22-4661
  FAX 0470-22-4661
  Mail  me01145567@yahoo.co.jp
  HP  awanew.com 




 議会発言
榎本祐三



 平成27年5月1日~平成31年4月30日の4年間、4期目が始まりました。
 
私、 館山市議会 第42代 議長に就任いたしました。
 議長在任中の議会質問は職責上、自粛いたしております。
ご了承いただきたく、お知らせ致します。 





 
 
活動報告
榎本祐三

 ▶archives「活動報告

2017-03-29 up


「榎本祐三市政報告」


平成29年 市政報告 第号(通算第57号)


 
館山市議会 議長  榎本 祐三 

  はじめに
館山市の財政の現状と課題
  
少ない財政運営の要因
 
 恩恵のない合併特例債
  
高い経常収支比率
  
少ない積立金現在高
  
職員のモチベーション
今後の取り組み
  
市民に対する「財政危機宣言」
  
数値目標の明示
  
聖域のない取り組み 
おわりに 


はじめに


早いもので平成29年も3か月が過ぎました。
歳のせいでしょうか月日の経過の速さを感じるようになった今日この頃です。

さて3月、4月は、幼稚園と小・中学校の卒業式・入学式に市議会議長の立場で参加させていただいておりますが、
毎年児童生徒が少なくなっていることを実感しています。

特に本年は、神戸小学校、富崎小学校の閉校式もあり、地域コミュニティーの根幹をなす小学校がなくなっていく
ことに対する地域の皆様の心情を察しますと、やり切れない気持ちになります。

卒業式でいつも感じることは、幼稚園、小学校、中学校それぞれに子供たちの成長を実感することです。
特に幼稚園では、2年前の入園式でお母さんの傍から離れない子供が、立派に一人で卒園証書を受け取り、さらには、
みんなで長い卒園の歌や園の歌を大きな声で堂々と歌っており、教育の素晴らしさと子供たちの成長の速さに感動
しております。

少子高齢化の波は館山市だけではなく全国的な流れですが、各自治体がそれぞれに知恵を出して生き残りのための
施策に取り組んでいます。
しかしながら、これといった施策はなく、その地方・地域の魅力を生かした地道な取り組みしかないのかも
わかりません。

そのような意味で、これからの地方自治体の舵取りは、極めて難しくなるものと予想しております。
人口が毎年増加した経済の右肩上がりの時代と今日では、重点政策が大きく異なります。
投資的経費の自治体予算に占める割合が大きかった時代から、
今日では扶助費(児童、高齢者、障害者、生活困窮者等の社会保障費)が大きな割合を占めており、
自治体の財政を圧迫しているというのが実態です。

特に館山市の場合、扶助費の伸び率が極めて高く毎年約1億円の増額になっており、
平成29年度予算でも全体予算175億7千万円の21.2%(37億2千万円)を占めています。

このような現状から、今回の市政報告につきましては、
金丸市長が広域のごみ処理施設建設から離脱する主な要因として、館山市の窮迫した財政を挙げておりますので、
私なりに館山市の財政について27年度の決算を基にお話しすることにいたしました。



館山市の財政の現状と課題

平成27年度の決算カードによれば、歳入・歳出総額を比較するとお隣の
南房総市(人口39033人)は歳入が約251億円、歳出が約240億円であるのに対し、
館山市(人口47464人)は歳入が約198億円、歳出が約187億円の決算でした。
つまり、館山市より人口が約8000人も少ない南房総市が、館山市より約43億円も多い

財政運営をしているということです。
確かに南房総市の基準財政需要額
(各自治体が合理的な水準で行政事務を遂行するために必要な経費で、普通交付税の算定の基準)は約112億円で、
館山市の約88億円よりも24億円も多いことになっていますが、現実には約43億円も多い財政運営をしているという、
この現状を市民の皆様にはご理解・ご認識いただきたいと思うのです。


少ない財政運営の要因

なぜこのような現状になっているのか、その要因を推測しますと平成18年3月20日に7町村で合併した南房総市には、
合併による恩恵が多くあるということです。
鴨川市も天津小湊町と合併しておりますので、合併の恩恵を受けております。

合併しなかった館山市と鋸南町には合併による恩恵は一切なく、そのために南房総市や鴨川市より厳しい財政運営を
余儀なくされているというのが実態です。
その恩恵は10年間続き、その後5年間をかけて段階的に是正されるようで、平成33年まで恩恵は続くことになります。

この恩恵で最も大きいものは、地方交付税です。
新市には、合併市町村が合併前に交付されていた地方交付税を合算して交付されることから、
27年度決算でも館山市が約41億円の地方交付税であるのに対して、南房総市は館山市より68億円も多い、
約109億円の地方交付税を受けているわけです。
基準財政需要額に約24億円の差はありますが、
交付税の差によって館山市が南房総市より少ない財政運営になっていると言えます。


恩恵のない合併特例債

地方交付税と同等の恩恵に合併特例債があります。
合併特例債は、合併自治体が10年間に限り使える地方債(借金)で、
事業費の95%を充当でき返済額の70%を国が地方交付税(普通交付税)で負担してくれるというものです。

このような有利な地方債は少なく、合併市町がこぞって庁舎や学校等の建設に取り組みました。
安房郡市広域市町村圏事務組合で実施しようとしていた広域のごみ処理施設の建設も、
合併市はこの合併特例債を活用しようと思っておられたようですが、期限内にできず活用できませんでした。

合併しなかった館山市と鋸南町にはこの恩恵はなく、
投資的経費(建設事業)の捻出は国・県の有利な支援(地方債)に頼るところが多く、
問題となっている第3中学校の耐震対策(建設又は改修)や学校給食センターの建設などは、
思ったように進まないというのが実態です。


高い経常収支比率

館山市の財政運営が厳しいと言われる要因の一つに、経常収支比率があります。
経常収支比率とは、以前にも申し上げておりますが、家計でいうとエンゲル係数にあたります。

人件費・扶助費・公債費などの義務的性格の経常経費に充当された一般財源の額が、
地方税・地方交付税・地方譲与税を中心とした経常的な収入の合計額に占める割合で、
地方自治体の財政構造の弾力性を判断するための指標です。

したがって数値が高いほど財政構造の弾力性がないことになります。
一般的に70%~80%が適正とされていますが、
平成27年度の数値は館山市が94.8%、南房総市が86.8%となっており、
館山市は県下でも極めて厳しい状況にあります。


少ない積立金現在高

積立金現在高とは、
定額運用基金(土地開発基金、ふるさと創生奨学基金、文化振興基金、看護師等修学資金貸付金)を除く
積立金の現在高で、家計で考えると定期預金、普通預金の合算額になります。

平成27年度の決算での積立金現残高は、館山市が約36億7千万円であるのに対して、
南房総市は約224億1千万円もあります。

そのうち家計の普通預金に該当する財政調整基金ついては、
館山市が約13億7千万円、南房総市が約50億2千万円となっています。

大型の建設事業を行うためには、国・県の有利な起債(借金)を活用しますが、
全てを起債(借金)で実施することはできません。
したがって、事業規模によっては相応の一般財源が必要になります。

経常収支比率が高い館山市の場合、財源に余裕がないことから財政調整基金からの充当になりますが、
南房総市のように財政調整基金も潤沢にない館山市の場合は、事業そのものの実施も難しくなります。

広域のごみ処理施設建設から離脱する要因には、第3中学校の耐震対策(建設又は改修)、
学校給食センターの建設があり、これらの大型事業を実施すれば財政調整基金が枯渇してしまうことになるのです。


職員のモチベーション

ここにきて館山市の行財政改革に大きな成果が見られないのは、館山市が続けてきた行財政改革が、
本来最後に取り組むべき人件費の削減を、最初に実施したことによると思っています。

人件費の削減は財政効果がすぐに表れ、一見行財政改革が進んだように見えますが、
反面職員数が減少することは、職員の仕事量が増え忙しくなり、モチベーションが下がる要因になります。

「人事行政の運営等の状況」から平成27年4月1日の職員数を南房総市と比較すると、
館山市が406人であるのに対して、南房総市は529人でした。

南房総市は平成28年4月1日では518人になっていますが、それでも館山市より110人も多いことになります。

お隣の自治体の話ではありますが、館山市の職員数からすれば南房総市は人件費の削減に十分余裕があると言えます。
さらに館山市は、今回2度目の職員給与の削減を実施しており、職員のモチベーションの低下につながらないかと
危惧しております。

このような現状を市民の皆様には、ぜひともご認識いただきたいと思うのです。



今後の取り組み

館山市は、財政収支の不均衡の解消を目指して、平成17年1月に「館山市行財政改革委員会」を設置し、
市が取り組むべき行財政改革の具体的な取組等について諮問し、
「行財政改革プラン」を策定して行財政改革に取り組んできました。

その後、プラン計画期間の中間年度の平成20年度に見直しが行われ、
「第1次館山市行財政改革方針」(平成20年~24年)が策定されて、
現在は「第2次行財政改革方針」(平成25年~29年)に基づいて改革の取り組みを進めています。


市民に対する「財政危機宣言」

今後財政改革を実施していくためには、歳入を増やし歳出を減らす取り組みが必要であり、
それは市民の皆様に痛みをお願いすることに通じます。

抜本的な改革を進めようとするならば、
市民の皆様に館山市の財政の現状を十分認識・理解していただくことが不可欠です。

そして市民の皆様に、厳しい財政の現実を共有していただくことが何より大切です。

千葉市の熊谷市長が過去に千葉市の財政危機宣言をして、市民に意識の共有を求めたことがありました。
自治体の舵取りをする首長として当然のことであり、高く評価したいと思います。
その結果でしょうか、千葉市の財政は好転していると聞いています。

館山市でも財政の危機宣言をある議員が提案しましたが、
移住・定住の施策を実施しており、財政の危機宣言はこの施策に逆行することから、
実施しないとの回答を得ております。

しかし今日の館山市の現状では、市民の理解を得るためにも危機宣言をすべきであると思っています。


数値目標の明示

現状の行財政改革方針には、計画そのものに数値目標がなく、どれだけ達成されたのかは明確になっていません。

平成29年度は「第2次行財政改革方針」の最後の年度であり、
平成30年度以降の取り組みを策定する必要があります。
したがって平成30年度以降の取り組みには、数値目標を明示することを提案するつもりです。

その数値目標の達成いかんによって、行革が進んだのかどうか評価できるようにしなければなりません。


聖域のない取り組み

この報告の冒頭でもお話ししましたが、館山市の扶助費は毎年約1億円増加しています。
ちなみに平成27年度決算で南房総市の扶助費と比較すると、
館山市が約36億9千万円であるのに対し、南房総市は約23億8千万円です。
扶助費だけでも13億も多いのです。

この原因はどこにあるのか、しっかり精査して対応策を考えなければなりません。
すべての事業について聖域をなくして取り組まなければ、抜本的な改革は望めないと思っています。
財源が不足したら、また人件費の削減によって対応するのでしょうか。
それでは、いつまでたっても財政改革は進みません。
これからが勝負と思っています。



おわりに

館山市の財政構造の厳しい実態を市民の皆様に知っていただこうとの思いから、
今回の市政報告は平成27年度の決算カードを基に説明させていただきました。

平成28年度の決算カードが9月に明らかになりますので、そこで新たに分析したいと思っております。
いずれにしましても危機感を持って対応しなければ、
また職員給与の削減という小手先の対応で終わり、抜本的な改革ができないのではないかと危惧しております。

私自身残された今期の議員生活(約2年間)の主たる活動を、
同志の議員とともに行財政改革(特に財政改革)にするつもりです。

そして、その成果をしっかり提案し、
執行部の皆さんとともに館山市の行財政改革の実現に寄与していこうと思います。



  館山市議会 議長  榎本 祐三








ゆうぞう blog
榎本祐三



2015-12-28 up



「2015年を顧みて」

館山市議会 議長 
榎本祐三


2015年は、私にとってもまた館山市議会にとっても変革の年ではなかったかと思っています。
そして、本多副議長をはじめ議員各位並びに議会事務局職員の協力・支援のお陰で、
議長の職務を大過なく遂行できた1年間でもありました。

改めて関係者の皆様に感謝を申し上げるしだいです。
以下、主な出来事等を中心に2015年を振り返ってみました。


1 市議会議員選挙の結果
  4月26日行われた市議会議員選挙は、18名の定員に対して20名が挑戦し、
  退任した2名(1名は県議へ、1名は勇退)に代わって、1名の新人(女性)と1名の元職が加わり、
  新しい構成となりました。

  私も7番目で当選させていただき、4期目の議員活動に入らせていただきました。
  議員経験もベテランと言われるようになりましたので、ご支援をいただきました市民の皆様から、
  真に信頼され期待される議員となるよう全力で活動するつもりです。


2 新しい会派の構成
  議会内の会派については、私も森正一議員、石井敏宏議員と3名で結成した「たてやま21・緑風会」を
  立ち上げ活動することとしました。

  ちなみに館山市議会の会派は、市民クラブ5名、新政クラブ5名、たてやま21・緑風会3名、公明党2名、
  社民党1名、共産党1名、新しい風の会1名の構成になりました。
  各会派の構成員や綱領(理念と行動・活動の基準)は、
  館山市議会議員会派別HP(awanew.com)に示しております。


3 正・副議長選挙の結果
  5月14日に臨時議会が開かれ、正・副議長の選挙があり、私が第42代目の議長に就任しました。
  4期生は私一人であり、副議長経験者でもあったことから、
  大多数の議員の皆さんが私を推挙されたものと思われ、感謝しているところです。

  副議長には、3期生の本多議員(市民クラブ)が選出され、
  榎本、本多体制で議会運営して行くことになりました。

  議長としての議会の運営方針は、4月に施行された議会基本条例を忠実に履行することであり、
  特に議会の運営原則、議員の活動原則を重視することとし、
  市民の皆様に説明責任が果たせる議会を目指すこととしました。


4 会派別HPの立ち上げ
  昨年度まで私を含めた4名の議員が個人として参加していた当該HPを、
  HPの管理者から新しくできた会派ごとのHPにしてはどうかとの提案があり、
  政党のHP等の関係から参加しない一人会派の議員1名を除き、
  他の会派全てが参加すると言う画期的なHPがスタートしました。

  このHPは、会派ごとの活動は勿論、議員個々の活動も報告されており、
  従来に増して充実した内容になっております。
  ちなみにアクセス数は毎日150~200ほどあり、市民に情報発信する有効な手段として定着しつつあり、
  提案いただいた管理者の方に感謝しているところです。
  今後とも各議員にHPの活用を促して行くつもりです。


5 議会報告会と対応
  議会基本条例に基づき10月31日に初めての議会報告会を実施しました。
  今回は、1・2・3中学校区の3会場で実施しましたが、各会場とも25名の市民の方の参加があり、
  感謝しているところです。

  議会報告会は、議員が市民の皆様と直接意見交換する場でありますので、
  議員だけで準備・運営に努め、極力議会事務局職員に労力がかからないように配慮しました。

  参加された皆様のご意見や事前の質問等、改善すべき点につきましては議会運営委員会で精査して、
  執行部に要望するもの、議会が対応するものに分け、
  改善すべきものは改善して、次回以降の報告会に反映させるつもりです。


6 第4次総合計画とまち・ひと・しごと総合戦略とその対応
  館山市の第4次総合計画(平成28年から10年間)ができあがり、
  同時に前段の5年間の基本計画もできあがりました。

  総合計画については、議会基本条例で議会の議決事件として追加されているものであり、
  今回の議会で提出され可決されました。
  同時に議決事件ではありませんが、まち・ひと・しごと総合戦略についても説明がありました。
  これらについては既に新聞報道されておりますが、
  杉井商工会議所会頭が委員長の「総合計画審議会」で審議され、答申されたものです。

  今後館山市の政策・施策・事業については、当該計画、戦略によって進められるわけですが、
  計画を作って終わりではなく、それをいかに実行するかが今後の大きな課題です。

  議員各位に総合計画、基本計画、総合戦略に精通していただくよう要望しましたが、
  各議員が自分の得意とする分野の施策・事業の実施状況をしっかりと監視することが、
  議員に与えられた重要な使命であると思っています。

  そしてそれらの結果を議員同士の議論を通じて、議会としての意思を表明して行くことが、
  館山市政の健全な運営には欠かすことができない取り組みであると認識しています。


7 活発化した議会活動
  議会基本条例を制定後に3回の定例議会を開催しましたが、
  議長として議会が大きく変わったと思われるのは、議会が「決議」をすることが多くなったことです。

  つまり、議会の意思を執行部や国・県に表明することが多くなっており、
  議会が機能してきている証ではないかと思っています。


  市民の皆様が市政に関して意見・要望をする場合は、市長に要望書を提出しますが、
  議会に対しても請願、陳情という方法で要望することもできます。

  市長に要望しているがなかなか実現してもらえない場合など、
  議会に対して紹介議員を経由して請願することによって、議会で請願に対する審議がなされ、
  採択されれば議会としての意思を決議として執行部に物申すことができます。

  館山市議会には18名の議員がいますが、議員同士の議論によって請願の実現のための対策等が導き出され、
  それを執行部に決議として提示することができます。

  請願、陳情は必ずしも採択されるとは限りませんが、18名の議員が真剣に議論して結論を出しますので、
  この制度を活用いただきたいと思います。


8 ペットボトル裁判結果とその後
  私の平成24年9月議会における決算質疑で、
  館山市のペットボトル処理料金が同じ業者が実施しているにもかかわらず、
  随意契約によって南房総市よりも3倍の価格になっていることが問題となり、
  館山市は市の広報誌(だん暖たてやま)に、「価格が高いのは作業工程が異なる」として、
  手作業の洗浄があることを価格が高い理由にしておりました。

  その後、心ある二組の市民の方が監査請求され、さらに住民訴訟になって裁判が行われ、
  千葉地裁で原告敗訴となり、東京高裁に上告されていました。

  この度その判決が12月10日と22日にあり、いずれも控訴棄却となったものです。
  事の発端を作った議員として、控訴まで実施された原告の市民の皆様に敬意と今日までのご労苦に対して、
  心からの謝意を表するものです。

  ちなみに、これらの市民の活動も一因したのではないかと思われますが、
  平成25年度からペットボトル処理を含む館山市のゴミ再資源化事業のうち、
  随意契約であったものが競争入札になりました。

  そこでどれくらいの価格差が出たのか、24年度と25年度の決算書から、
  ゴミ再資源化事業全体とペットボトル処理業務の価格を比較してみました。

  ゴミ再資源化事業全体(24年度: 162,928,511円、 25年度: 125,895,737円)
  ペットボトル処理料金(24年度: 25,023,600円、 25年度: 11,327,316円)でした。

  現在の価格でも採算は十分取れていると思われます。

  つまり、競争入札になったことにより
  ゴミ再資源化事業全体で約3700万円、
  ペットボトル処理料金だけで約1370万円も安くなったのです。

  とても競争入札による競争心理から安くなったと言えるものではありません。
  平成20年からこの状態であったとすれば、
  2億円近い税金が随意契約によって現在よりも多く支払われていたことになるのではないでしょうか。

  執行部は裁判に勝ったからと言ってこのままダンマリではなく、
  裁判結果とこの状況をしっかりと市民に説明する必要があると思っています。


9 広域ごみ処理施設の建設
  この問題は、既に新聞報道されており、市民の皆様も関心が高いものと思います。
  私も5月から広域議会の議員になり、この事業の説明を何度か受けてきました。

  しかし、今回の入会地の件についての説明は全くなく、順調に事業は進んでいるものと認識しておりました。
  今回の説明によると入会地の可能性が高いことが判明したのは、10月頃とのことで、
  追求してもしかたのないことかと思われますが、12月25日に実施された広域議会の全員協議会では、
  「200億円以上の事業を進めるのだから、緊張感を持って取り組んでもらいたい」
  と言った意見が議員から出されました。

  私も「老朽化した現在の各自治体の焼却炉を考慮すれば、
  この地域に固執せず新しい候補地の選択を進めるべきである」と意見を述べました。

  この問題は、各関係自治体議会に状況説明し、意見を聞いて今後の対応を早急に決めるとのことですので、
  注視していくつもりです。


以上が私なりに2015年を振り返ってみて印象に残っている出来事等でした。

来年は、館山市の良いことが沢山記憶に残る年になればと思っていますが、
そのためには議会・議員がしっかり機能する必要があります。

機能する議会・議員を目指しますので、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻をお願いするしだいです。


                                館山市議会 議長 
榎本祐三








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