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特別寄稿

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 2018-07-24 up

 館山市議会 議長 
榎本祐三
 


  「日台交流サミット」に参加して

館山市議会 議長  榎本 祐三


 (7月21日 房日新聞 寄稿掲載記事同文)


7月7日に台湾の高雄市で開催された「日台交流サミット」に石井信重議員、今井義明議員、鈴木正一議員3人の同僚議員と参加しましたので、その概要について報告いたします。

「日台交流サミット」は、日本と台湾の地方議員の交流促進を目的として行われているもので、私たちの参加は主催された康裕成(女性)高雄市議会議長の招待によるものでした。
館山市がインバウンドに観光の活路を見出そうと台湾との交流に着目し、市長のトップセールスをはじめ、学生・生徒の修学旅行等の交流を推進している中、昨年の11月に日本台湾商会連合総会の会議と懇親会が館山市で行われたのがきっかけとなり、康議長からの招待に繋がったものです。

日台の議員の交流は、全国日台友好議員協議会(会長:藤田和秀名古屋市議会議員)が中心となって進めているもので、交流サミットは2015年から開催され、第1回が金沢市、第2回が和歌山市、第3回が熊本市で開催され、今回の第4回は初めて台湾の高雄市の開催となりました。

今回のサミットの状況は地元新聞にも大々的に報道されましたが、日本から40都道府県市町から323名の議員が参加し、台湾からも22県市議会から120名の議員が参加しました。
サミットには、頼清徳行政委員長(首相に相当)はじめ陳菊総統府秘書長(官房長官)も出席しており、サミットに寄せる台湾側の重視姿勢を認識したところです。

大会は、初めに康議長の熱烈な歓迎の挨拶に始まり、続いて頼行政委員長が「日台は自然災害のたびに互いを思いやることで友情が益々深くなっている。」と挨拶され、また日本側の藤田会長は「地方議員同士が固い絆と友情を結びたい。」と共に日台の連携を強調されました。さらに大会では、台湾の国際組織の参加を支持する宣言も採択しています。

大会後の交流会は、関係者も含めて約500名の参加となり、一流シェフによる豪華な料理や多彩なアトラクションは素晴らしいものでした。この間多くの台湾の皆様と意見交換することができました。特に日本人の職員が同行していた桃園市(人口240万人)の関係者の皆様と意見交換し、私たちが帰国する10日の昼に桃園市議会で再会する約束をして、実現したことは大きな成果でした。

9日には、館山市長が2011年にトライアスロン大会の誘致のために訪問した際、宜蘭県の関係の皆様から温かくお迎えいただいた関係から、その御礼も兼ね市長の親書を携えて宜蘭県庁の陳金徳県長を表敬訪問し、約30分間の懇談の機会を得ました。陳県長からは日台交流の必要性をお話しいただき、改めて日台交流の意義を再認識したところです。

帰国する10日には先に約束した桃園市議会を訪問し、議員の皆様をはじめ関係者の皆様と意見交換しました。台風が接近しており、帰国の飛行機便も前倒しになったため、桃園市議会側で予定されていた昼食の会食もキャンセルとなり、桃園市側もとても残念がっておりました。


今回の台湾におけるサミット参加で、台湾の要職にある方々と意見交換でき貴重な経験をさせていただきましたが、一貫して言えるのは台湾の皆様が、日本の台湾統治に感謝しており反日的発言が一切なく、親日的であったということです。そして友好促進を熱望しているということでした。

館山市がインバウンドで観光の活路を見出そうとしている現状で、今回のサミット参加を通じて台湾をそのターゲットにすべきであると確信しました。それは、台湾の皆様が日本に対して賢明な認識をもっていることからも言えるからです。
むすびに、今回私たちと行動を共にしていただいた日本中華連合総会青年部総幹事の富田家彰氏には、通訳をはじめ調整事項等に適切に対応していただき、紙面をお借りして感謝を申し上げるしだいです。


                                      館山市議会 議長  榎本 祐三









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