館山市議会議員 会派別HP一覧
Tateyama City, Chiba 
HOME  市民クラブ 新政クラブ たてやま21・緑風会 公明党  日本共産党 新しい風の会
HOME議長からの報告


議長からの報告

 ▶archives :「議長からの報告


 館山市議会 議長  榎本祐三 



2019-01-04 up

2019年 議長年頭のご挨拶

館山市議会 議長 榎本祐三


                                                 平成31年 元旦

                  新年を迎えて思うこと


 皆様におかれましては、心新たに平成31年の新年をお迎えのことと拝察いたします。
今年は平成の御代から新たな年号の年となりますが、その意味からも館山市にとって、また皆様にとり
ましても飛躍の年になるよう願っております。

さて、私の議員・議長としての任期も残り約4カ月余りとなりました。
今日まで協力いただいた議員各位と支援いただいた議会事務局職員には、心から感謝を申し上げる
しだいです。

連続4年間にわたり議長を務めさせていただいたことは、近年の館山市議会ではなかったことであり、
その分、議長の重責を改めて認識いたしますとともに、平成27年4月1日に施行した「館山市議会
基本条例」の理念に沿った館山市議会の運営に努めてきたところです。

また、平成29年4月1日には館山市議会議員政治倫理条例が施行され、議員活動する上で規範と
すべき二つの条例ができあがりましたので、議員はこの二つの条例の趣旨を理解・認識して議員活動
することが求められています。

したがって現職議員は勿論のこと、来る4月の市議会議員選挙に立候補される新人の方は、少なく
ともこの二つの条例に一度目をとおしていただき、議員としていかにあるべきかを自問していただければと
思っています。



 さて我が国は、少子高齢化・人口減少が顕著に進み、一部の自治体を除きどの自治体も従来の
右肩上がりの時代から、現状維持か縮小傾向の時代に入っており、難しい自治体運営になっており
ます。

一方で地方分権一括法の施行により、国主導の行政から自治体主導の行政への転換が求められ
ており、「市民参加」や「住民の自治意識の向上」と言ったことが自治体運営には欠かせない要件と
なっています。

そのような中で、昨年11月の館山市長選挙の投票率を見ますと、過去最低の約47%で、当選した
現職の得票率は有権者数の約28%でした。
つまり全体の3割にも満たない得票で、本市の首長として舵取りすることになるわけですから、
地方分権一括法の施行で求められた「市民参加」や「住民の自治意識の向上」と言ったことからすると
館山市がいかに遅れているかが解ると思います。

私達議会も地方自治の一翼を担う市民を代表する組織として、市民の皆様のご意見を拝聴すべく
議会報告会や常任委員会活動で意見交換の場を積極的に作っておりますが、平成27年度から
毎年実施している議会報告会の市民参加数も多い所で約25名、少ない所では10名程度となって
おり、市民の皆様の参加を促すさらなる改善・工夫が必要と思っております。

何れにしましても、これからの自治体運営は住民の皆様の力なくしては成り立ちません。
これまでのように何でも役所がやってくれた時代は終わり、住民の皆様にも応分の協力・負担を求める
時代になっていることをご理解いただきたいと思います。

館山市が市民協働条例を制定した背景には、先進する自治体がNPOなどの市民組織を行政の
良きパートナーとして活動させていることに着目し、市民の皆様の力を必要としていることにあるのです。

また近年、館山市の財政は厳しい環境に置かれており、経常収支比率が極めて高いことから硬直化
が進み、このままでは財政調整基金も数年で底をつくことになります。

限られた財源のもとで、少子・高齢化対策や社会環境の整備等を推し進めるには、お金のかから
ない地域づくりの戦略、知恵が問われているところでもあります。


今年1年はこれらのことに着目し、地域づくりの提案を議会からできるようにしたいと思っております。
そして、そのための議論を議会内でできるように賛同する有志と共に働きかけるつもりです。


                                       館山市議会 議長 榎本祐三







 ▲page top
 Copyright AWA ICT. All Rights Reserved.