館山市議会議員 会派別HP一覧 「活動報告」 更新履歴
 Tateyama City, Chiba
HOME  市民クラブ 新政クラブ たてやま21・緑風会 公明党  日本共産党 新しい風の会
HOME日本共産党→内藤きんじ→「活動報告」→archives「活動報告」


内藤きんじ 「活動報告」 archives


2015年 6月市議会報告
2015-08-17
2015年 12月市議会報告第60号
2016-02-11






2016-02-11 up
 

2016年 第60号

内藤きんじの「市政報告 PDF










2015-08-17


館山市議会議員
 内藤欣次

◇2015年6月市議会の報告をします
 

 1)市長、「集団的自衛権の行使は否定されるものではない」と発言
   市民は力を合わせて「戦争法案」を阻止しましょう。  
 
現在国会では平和憲法を否定し、立憲主義を踏みにじるやり方で「安保法案(戦争法案)」が審議されています。
平和で安全な市民生活を根底から脅かすこの法案について、市長の見解を質しました。

市長は、「集団的自衛権の行使は、否定されるものではない」
「私は、憲法について専門的知識を持っていないので違憲かどうか、判断できない」と発言しました。 
 
憲法9条は第1項で戦争を放棄し、第2項で戦力(武力)を持たないこと、交戦権を認めないことを定めています。 
これは、第二次世界大戦を含むあの悲惨な戦争への痛烈な反省から、
世界でも稀な徹底した「不戦の誓い」を世界に約束し、国の姿勢の基本に据えたものです。 
 
だからこそ、衆議院憲法審査会では与党推薦を含む3人の憲法学者全員が「集団的自衛権の行使」を
合法と定める法案を「憲法違反」と断じ、さらに200人を超える憲法学者が「安保法案」を違憲と考え、 
あるいは廃案を求める態度を表明しています。 
 
そのことを指摘して再度、見解を質しましたが、 
市長は「国会での議論を注視する」として、自分の考え方を表明しませんでした。
 
衆議院で自公政権による強行採決が行われたあと、
世論は日本の若者を「殺し殺される戦場に送る」違憲の法案に反対し、 
あるいは民主主義を踏みにじる暴挙を怒る日ごとに広がっています。  
 
先週来の各種世論調査で内閣支持率は、軒並み30%台に急落し、不支持は50%を超えるものも出ています。 
日本共産党はこうした国民の声の先頭にたって、各地で奮闘しています。


私は、市民の皆さんが、それぞれできることを、できる場所でおこないながら、
意見の違いや立場の違いを乗り越えて、
「戦争法案」の今国会での廃案に向けて力を合わせるよう呼びかけます。 
 
 
 2)防犯灯のLED化を実施し、電気料・維持費を市が負担すべきではないかと質しました。
 
市内の防犯灯が高い公共性を持っていることは2013(平成25)年3月議会での私の質問に対し、 
すでに市長が認めています。
 
しかし、今回公室長が答弁したように、防犯灯の電気料や維持費は1965(昭和40)年ごろから、
ずっと住民負担でした。 
 
そのため多くの区や町内会は、その維持費の負担で区や町内会の財政が圧迫されています。 
 
「近隣の木更津・君津・富津・南房総市ではエスコ事業を導入し、
防犯灯のLED化を実施、電気料金・維持・管理費も自治体が負担しているが、
館山市もそのようにできないのか」という私の質問に対し、
館山市は課題の存在は認めたものの、早急な解決は困難との見解に固執し、
今年度より既存の防犯灯をLEG防犯灯に更新する場合、電柱一本につき1万5千円、
単独で建てるときは2万円を補助する」と答弁しました。


私は、さらにLED化を自治体の責任において推進し、維持費・管理費を市が負担することを求めましたが、
市側は(エスコ事業なども視野に入れ)国や各機関の支援のなかで、研究を進めていきたい」と答えて、
即答を避けました。   
 
今後も引き続き、この要求を取り上げます。 
市民の皆さんからも声をあげていただきたいと思います。 
 
◇エスコ(ESCO)事業とは、Energy Services Company の略称。
エネルギーコストの削減分で、工事、保守・管理などの費用をすべて賄う事業です。 
このため、防犯灯初期設置費用やメンテナンス費用が、ゼロで導入できます。 
 
 
3)「安房広域ゴミ処理場建設」計画の慎重な再検討を求めます。
 
現在、安房広域ゴミ処理場建設計画が進められています。
しかし、この計画には多くの問題点が指摘されています。

そもそもゴミ処理については、「ごみの減量化、再資源化、リサイクル」の3Rが基本とされてきました。 
このことに関して、現在の広域ゴミ処理施設の問題をどうとらえているのか、市長の認識を質しました。 
 
市長は「3Rを基本とするゴミ政策を推進してきたし、館山市の可燃ゴミの排出量は2001(平成13)年の
23,236トンから2014(平成26)年度には、17,189トンになった。
広域ゴミ処理場も、ゴミの再処理施設などを併設している」と答えました。 
 
しかし、2013(平成25)年度では、館山市のゴミの一人当たりの排出量は、県内54自治体中の51番目です。
他の市や町に学び、徹底したゴミ削減の取組を行えば、可燃ゴミの排出量はさらに減量できるはずです。 
 
更に、生ゴミについての対策を質したところ、 
「コンポスト設置支援は、一時期やっていたが、今はしていない。
バイオマスは、なかなか難しい。今の段階では、堆肥化は考えていない」とのことでした。 
 

3R政策への努力は遅れています。

 「広域ゴミ処理場は、シャフト炉(鉄の溶解炉のように、高温でゴミを溶解する方式)に決めたそうだが、
この方式は24時間稼働で大量のゴミを燃やさなければならない。

減量(環境型社会形成)に逆行しないか」と質したところ、
「シャフト炉に決まったが、これはゴミをすべて燃やすことではない。資源化・リサイクルなども行う」
との答えでした。

「成田冨里いすみ清掃工場の シャフト炉では2回、炉が止まり億単位の膨大な修理費用などが発生しているが」
という 質問には、機械に原因はなく、操作の誤りだったという答えでした。
ゴミ処理は 
① 環境問題を考えながら
②発生地において自己責任で 
③市民に情報を公開し、その意見をくみ上げながら進めることが大切です。

「はじめに広域ありき」で、環境政策上に問題が多く、費用もかさむ可能性のある「シャフト炉」建設を 
推進することには賛成できません。 
将来的なゴミ処理問題の考え方を視野に入れた再検討を求めます。
 
「3R]とは
Reduce (リデュース) :使用量削減-----容器や包装を小さく、少なくする
Reuse ( リュース) :再利用---------つめかえ用の製品を増やす
Recycle (リサイクル) :再資源化-------再生材料を積極的に使う
 
 
 4)ペットボトル処理問題について市長の姿勢を質しました。
 
ペットボトル処理問題は住民の監査請求が出て2年半が過ぎ、千葉地裁では住民敗訴となりましたが、
裁判の中でゴミ行政のずさんさが明らかになりました。

このことについて、市長の現在の姿勢を問いました。

市長は「法令などを遵守し、適正に業務を行ってきた」と言いながら、 
「ペットボトルなどの収集量をできるだけ、正確に把握すために計量方法と業務月報の報告内容を見直した」 
一部手直しを進めてきたことを、認めました。


しかし、市民に対するお詫びの言葉は一言もありませんでした。

①市は競争入札を怠り、随意契約にしたことで税金の無駄遣いをし、
 今年度競争入札になったことで1,000万円の経費節約になりました。

 従来も、安房郡市の業者を対象とすれば、競争入札にできたはずなので、その経緯を質しましたが、 
 館山市内には一社しかなかったとの回答を繰り返しました。 

②業者のずさんな計量方法と業務月報の報告内容を見直したことについて、
 業者は裁判で「指導を受けていなかった」と証言しています。

 市は、「その点は、争点の一つ。説明するには、長い時間がかかるのでできない」と、 
 回答を拒否しました。

 業者は、「業務で出たゴミを実費で月300万円から400万円出して処理していたので、 
 記入しなくてもよいと思っていた」とも証言していますが、
 そのお金は市の収入となっているはずなので、 資料の提供を求めましたが、市は即答を避けました。
 
 
 館山市政への疑問やご意見を お聞かせください
 
9月議会は、9月1日に開会し、9月28日に閉会します。
館山市政に関するご意見や疑問を遠慮なくお聞かせください。
一般通告質問・請願・陳情の受付締切は8月21日(金)です。
 
館山市議会議員 内藤欣次






 ▲page top
 Copyright AWA ICT. All Rights Reserved.