館山市議会議員 会派別HP一覧  「活動報告」 更新履歴
Tateyama City, Chiba 
HOME  市民クラブ 新政クラブ たてやま21・緑風会  公明党  日本共産党 新しい風の会
HOME新しい風の会室 厚美 →「活動報告」→「活動報告」更新履歴


室 厚美  「活動報告」  archives 


  市政報告 VOL.11
  2017-12-31
  平成29年 12月議会
   
 市政報告 VOL.12
 2018-04-25
 平成30年 3月議会 
   
  市政報告 VOL.9
  2017-07-08
  6月議会報告
 市政報告会・結果報告
  2017-07-24
 市政報告 VOL.10
 2017-10-21
 平成29年 9月議会 
 地域公共交通網形成計画策定を
 求める請願 と 補足説明
 2017-11/29 ・ 12/13
  
  市政報告会
  2017-05-22
  菜の花ホール 5/20  
  市政報告 VOL.8
  2017-05-04
  3月議会報告
  
 市政報告 VOL.7
 2017-01-01
 平成29年 新年号
 
 H28 建設委員会
 2016-11-16
 行政視察 
 市政報告 VOL.6
 2016-10-04
 9月議会報告
 市政報告 VOL.5
 2016-07-04
 6月議会報告
 6月議会の予定
 2016-06-02
 市政報告 VOL.4
 2016-04-09
 3月議会報告
 市政報告 VOL.3
 2016-01-06
 12月議会報告
 
 市政報告 VOL.2
 2015-10-25
 9月議会報告
館山市コーラル会議へ出席
 2015-09-25
 市政報告 VOL.. 1
 2015-07-23

 6月議会報告







2018-04-25 up
平成30年 3月議会

  むろあつみ「市政報告」

Vol . 12 (PDF

建設経済委員会 委員長 室 厚美







2017-12-31 up
平成30年 新春特別号

  むろあつみ「市政報告」

Vol . 11pdf)

建設経済委員会 委員長 室 厚美







  地域公共交通網形成計画策定を求める請願 2017-11-29 up 
 ◇「地域公共交通網形成計画策定を求める請願」についての 補足説明 2017-12-13 up 
2018-01-31 「請願」重複掲載 


 
2017-11-29 up
地域公共交通網形成計画策定を求める請願
    
平成29年11月22日


館山市議会議長 榎本祐三 様 
  
  
  請願者 住  所  館山市塩見369-3
    団体名 西岬地区連合区長会
      会長 鈴木信雄
       
  請願者  住  所  館山市北条1879-2 
    団体名  一般社団法人 館山市観光協会
      代表理事会長  館石正文
       
紹介議員     室  厚美 



請願事項

 総合的なまちづくりの観点から、行政、事業者、住民が一体となり、長期的に持続可能な公共交通体制を整備していくことを求めます。大切なのは、交通弱者たる市民のニーズに合うものであると同時に、観光者にとっても使い勝手の良い二次交通を十分に視野に入れること。具体的な第一歩として、マスタープラン作成すなわち国が推進する「地域公共交通網形成計画」の策定に早期に着手していただくよう、お願い申し上げます。

請願の趣旨(背景)

1.館山市の地域公共交通の課題

 西岬地区は、市内でも特に観光資源が集中する地域であると同時に、市街地から離れ高齢化も進んでいるため、交通弱者と言える住民が多数存在することから、観光と福祉の両面から、地域公共交通の整備に対する関心が高く、様々な要望も寄せられています。このため約2年前から、西岬地域住民・観光業界・バス事業者が中心となり、公共交通問題を考える協議会を立ち上げ、様々な課題を掘り下げてきました。地域住民からは、①運行本数が少ない、②自宅からバス停まで遠い、③運賃が高い、④買物や市役所まで直接行けない、という声が上がる一方、観光業界からは二次交通の問題が指摘され、「今のままではバスや鉄道で来ても観光地を回る移動手段がない。観光客の利用促進のため、南房総市とタッグを組んで、ワンコインバスなどを検討する段階だと思う。このままではインバウンドも進まない」との声が挙げられています。

2.国の公共交通政策

 国は、平成25年までは公共交通網の整備を事業者単位の自助努力に頼っていましたが、本格的な人口減少社会を迎え、持続可能な公共交通体制を整備するために平成26年から公共交通に関する施策を大きく転換しました。具体的には、地方自治体が中心となって、まちづくりや観光部門とも連携しつつ住民や交通事業者を巻き込んで面的な計画を作ることを法律上、位置付けました(平成25年12月施行の交通政策基本法、平成26年11月施行の改正「地域公共交通活性化再生法」)。これに基づき、全国的に持続可能な地域公共交通の構築を目指すことを目的として、マスタープランである「地域公共交通網形成計画」(以下「網形成計画」という)の策定(届出)、さらに具体的プランである「地域公共交通再編実施計画」の策定(認定)を推進し、平成29年8月末現在、319件の網形成計画が策定され、18件の再編実施計画が国土交通大臣により認定されています。

3.館山市の地域公共交通問題の認識

 持続可能な地域公共交通体制の整備は、館山市全体でも大きな課題の一つであり、議会でも多くの議員がこの問題を取り上げています。議会での質疑において、館山市は「主要道路にバス路線が網羅されていることやタクシー会社が多数あることなどから、新たな公共交通体系の構築を図るのではなく、現在の体系の維持に努めていくことが重要。そのためバス路線ごとに、どうしたら利用者を現状より増やせるか検討していきたい」と発言していましたが、利用者が増えないのは、何年も前に作られた現在の体系が実情に合わなくなっているためではないでしょうか。西岬の協議会では、平成29年5月時点で市担当者から「現時点では路線の現状維持が重要課題で路線の再編などの考えは今のところない。再編などが必要となれば計画策定を検討する」との発言がありましたが、国土交通省の政策担当者からは、「再編が必要かどうかを含めて検討するためにも網形成計画の策定が必要」だとお聞きしています。館山市も、標語募集や地区住民との話し合いなどを行い、平成29年6月議会では、「再編計画につきましては(中略)市の方としては研究課題だと思っております」「総合的に今検討している」との発言もありました。約2年に及ぶ西岬での協議会にオブザーバーとして参加される中で、網形成計画についても研究され、市としてもマスタープランがなければ、住民から様々に出てくる要望に応えていくのは難しいという点については認識されるようになってきました。


 こうした状況を踏まえ、西岬公共交通問題協議会の中で抽出された住民の要望に答える形で、バス事業者が路線バスの一部路線変更に乗り出しましたが、一事業者の取り組みでは限界があります。さらに、観光二次交通を整備していくことにより”おもてなし”のまちづくり推進を後押しすることが期待されます。以上、西岬地区に限らず、館山市全体での総合的なまちづくりの観点から、市が事業者、住民との一体的な取り組みを主導し、長期的に持続可能な公共交通体制を整備していくことを強く要望する背景です。その第一歩として、「地域公共共通網形成計画」の策定に早期に着手するようお願いいたします。          
                                                          以上






 
2017-12-13 up
「地域公共交通網形成計画策定を求める請願」についての補足説明
 

議員各位
                                                    平成29年12月12日
                                                            室 厚美


         
「地域公共交通網形成計画策定を求める請願」についての補足説明



本議会に提出された「地域公共交通網形成計画策定を求める請願」について、委員会付託前の本日、3ページ目を修正して再提出しました。紹介議員として以下、補足説明致します。


1.館山市の地域公共交通問題の認識について

 これまで多くの議員の皆さんが地域公共交の問題について議会で取り上げていますので、館山市の姿勢については十分ご承知のことと思います。
請願の趣旨3.の記載内容は、市議会の議事録だけでなく、西岬交通問題協議会内での発言も取り上げたのですが、ご存知ない方もいらっしゃるので出典を明記しました(市が作成した議事録に記載があります)。
併せて、市の姿勢も徐々にではありますがここにきて変化してきていますので、その点も配慮して追記しました。
なお、本議会中に「市長から計画策定を検討するよう指示が出ている」との発言がありましたが、2年前の発言からここまで進化するまでに、西岬地区では添付の通り協議を重ねてきましたことを申し添えます。


2.「地域公共交通網形成計画」(以下網計画)の意味合い・位置づけについて

本会議での一般質問の中で、「先進地として視察した京丹後市等でも、網計画についての話を聞いたことがない。あるべき具体的な姿・将来像が見えないが現時点で必要か。」という趣旨の質問がありましたが、各地域ごとの「公共交通のあるべき具体的な姿・将来像」を定めるのが、まさに網計画で、公共交通版の「総合政策」のようなものです。
網計画策定が目的ではなく、その後に具体的な検討を行う前提となるマスタープランであるため、網計画自体が話題にのぼる性質のものではありません。
ただ京丹後市はじめ先進地域では当然、事前に網計画が策定されています(単独市ではなく広域で計画が策定されているところも)。(添付表参照)


3.西岬地区が先行して請願提出していることについて

これまで議論を重ねてきた西岬地区が観光協会と共同で請願提出しましたが、他地区でも同じように公共交通での課題・悩みを抱え、場当たり的でない、将来を見据えた抜本的な対策を求めていることは皆さんよくお聞きになってきたことと思います。
そうした中、議会が執行部に遅れを取るようでは、市民に納得できる説明もできません。
内容をよくご理解いただいた上で、市民のためを第一義にご審議頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。

                                                             以上






 
2017-10-21 up
平成29年10月22日号 

  むろあつみ市政報告

Vol . 10 (pdf)

建設経済委員会 委員長 室 厚美







   2017-07-24 up
  市政報告会 ・ 結果報告
 

『9回目の市政報告会は、出前講座とのコラボで大盛況』

年に4回、議会が終わるたびに報告書をまとめ、
さらに市民の皆さんへの報告と意見交換のための集会を開いています。

7月19日は、新たな試みとして、
館山市の健康福祉部長をお呼びしてお話をお聞きするとともに、
ざっくばらんに市民との議論の時間も設け
コミュニティセンターで2時間、3部構成の会と致しました。

これが大成功!
60人もの方にお集まり頂き、
部長さんからは本音のお話をして頂いたので、
この貴重な時間には、参加者の皆さんにも
大変、喜んで頂けたようです。

 新企画での市政報告会
 市の出前講座も併催 大好評でした 
 

第一部、私からの報告として、
こうした会合を開いている意義
(=多くの市民に当事者意識を持って一緒に動いてもらいたい)、
真剣勝負の議会質問について、
具体的事例として公共交通と消防団について私が注目している点、
などについてお話しました。

第二部は「市の出前講座」~あの人の話を聞きたい~
熊井健康福祉部長から、
官と民、公と私の境目の分野が広がってきているため、
皆で一緒に考え一緒に行動しましょう、というメッセージ。
私の言いたかったことと奇しくも一致していました!

さらに第三部。
質問や意見は、熊井部長に集中しました!
中には他部署の話もありましたが、
市の職員を代表して丁寧に真摯に答えて頂いて
とても有難いことでした。

将来を展望すると、問題は山積していますが、
こういう会合をするたびに必ず素敵な出逢いもあり、
頑張ってよかったなぁ、と思う瞬間です。

今回、市民との懇談に快く応じて下さった熊井健康福祉部長には
本当に感謝しています。

市職員から色々な話が聞ける「出前講座」、お勧めです!
http://www.city.tateyama.chiba.jp/syougaigaku/page100001.html








2017-07-08 up

  むろあつみ市政報告

Vol . 9 (pdf)

建設経済委員会 委員長 室 厚美








2017-05-22 up

館山市議会議員 
室 厚美


5月20日に市政報告会を行いました

市内の小学校運動会の日と重なってしまいましたが、30人近い人たちに集まって頂きました。


今回は、議長の榎本祐三さんをゲストにお招きし、2年間の議長経験を踏まえ
「議会・議員のあるべき姿と市民の対応について」詳しくお話し頂きました。
議会改革、財政の問題など迫力ある話しぶりでした。

私は、任期半分を終えたところで、どのような覚悟で日々の活動をしているかを話させて頂きました。
特に徹底した現場主義を心がけていることを具体的に説明し、
毎度のことですが、市民と一緒に館山を盛り上げたいことを強調しました。

その後の質疑も盛り上がり、「議会報告会」よりも本音の話ができたのではないでしょうか。


最後に、出席者の方から頂いた感想の一部をご紹介します。

・「議会の現状を生の声で知り、議員選挙は大切なことであると再認識しました。
 今までは、議員の決めること、市が決めたことだからと何もかもお任せでいたが、
 色々な仕組みや行政の方向あり方にも関心を持つ必要を感じました。」(80代男性)

・「外部を知っている方の館山感を生かして頑張って下さい。」(70代男性)

・「館山市の財政が困難とのことですが、今後、南房総市と合併は考えているのか。
 今の問題点を改善方向に向けてみてはどうか。
 今後、高齢化により、空き家が増えて対策はあるのか、
 医療費も妻が1割から3割になるなど問題点は色々とある。」(70代男性)

・「若者が関心を持つ“見せ方”があればいいといつも感じています。」(40代男性)

・「保育士の流出を何とか食い止めて下さい。」(60代男性)

・「女性の目線で議会に新風を吹き込んで下さい。」(70代男性)

・「興味深い話でとても有意義な時間でした。」(60代男性)

・「行政=Mr.トランプにならないように、議員の方も何でも可決させてしまわないように、
 もっと市民のことを本当に考えて活動して欲しいです。
 市民も、市民のために働いて下さる人を議会に送り出さないとだめですね。
 日ごろから色々見たり考えたり、今日のような集会にも出た方が良いと思います。
 また、こういった会を開いて欲しいです。」(60代女性)

・「榎本さんをお招きして、市議会の仕組み、活動がよく分かりました。
 室さんの一所懸命な活動がとてもよく理解できました。」(70代女性)

・「国会議員の質の低下に危機感。政治、行政は生活をみるべき。
 井戸端会議でも最近は政治に対する怒りの声が多い。
 身近な市政からみてゆけるようにしたいので参加した。」(60代女性)


建設経済委員会 副委員長 室 厚美









 2017-05-04 up

  むろあつみ「市政報告」

Vol . 8

平成29年5月10日号
(pdf)







 2017-01-01 up

  むろあつみ「市政報告

Vol . 7

平成29年 新年号
(pdf)







 
平成28年度 建設経済委員会 行政視察

建設経済委員会 副委員長 室 厚美


2016-11-16 up



平成28年度 建設経済委員会 行政視察

建設経済委員会 副委員長 
室 厚美


視察日時 平成28年10月24日~26日 
視察先 島根県中山間地域研究センター
出雲市役所
JAしまね雲南地区本部
木次乳業有限会社
出雲市エネルギーセンター


議員2年目で建設経済委員会の副委員長に選出して頂きました。

委員会で行う「行政視察」は、先進事例を学ぶ貴重な機会なので、行き先の選定から力を入れています。
今回は、私が昨年参加したセミナーで印象深い話を聞いたところに行きたい、という要望を多く日程に組み込んでもらいました。
どこも非常に内容の濃い話を聞くことができ、今後に役立てていきたいと思っています。

以下、各視察先での研修のポイントをまとめました。
詳細は各担当者がまとめたものが出され、資料も議会事務局に保管されます。




10月24日(月)14:00~16:30
島根県中山間地域研究センター
http://www.pref.shimane.lg.jp/chusankan/


1.島根県中山間地域研究センターについて
中山間地域(平野の外縁部~山間地)は、農林産物の生産や地域住民の生活の場であるとともに、国土保全などの多面的機能を担っているが、過疎・高齢化の進行や農林業の生産活動の停滞等から、集落機能の維持存続や公益機能の維持保全が困難となりつつある。

当センターは、中山間地域の課題を解決して活性化を図るために、地域の調査研究並びに農業、畜産及び森林・林業の試験研究を総合的に実施するとともに、研究成果を生かした研修機会の提供、技術指導、情報提供等を行っている。

研究機能は、農林技術部門と社会科学的な地域研究部門が分野横断型の研究であると同時に、中国地方の5県共同研究も行っている。


2.研修(企画情報部地域 有田昭一郎 主席研究員)
テーマ「島根県中山間地域の地域づくりと地域経済循環研究の紹介」

(1) 中山間地域のコミュニティの状況と地域運営の仕組みづくり

島根県は急速に人口減少、高齢化が進むことが見込まれていることから、県のふるさと島根定住財団が窓口になり、各市町村と連携して定住促進を行ってきた結果、若者を中心とした田園回帰のトレンドがみられるようになり特にUターン者が増加している。

なかでも公民館エリアの約1/3で4歳以下の子供が増加(特に山の中の地区)していることは注目に値する。
こうした移住定住が進んだとしても人口減少は避けられないため、より小さい人口規模に対応した地域づくりを始めている。
地域で暮らしを支えるために、集落で担ってきた役割の見直しや新たな仕組みづくりである。

具体的には、まず複数の集落を包含するエリアで基礎的な生活圏を形成して、高齢者支援、農地管理、環境美化などのグループで取り組みを継続し、質的・量的にまとまった担い手を確保し地域運営組織を作る(地域運営の基礎単位としては、人口1,000人程度の公民館区を目指している)。

次に、人口減少により商店や新聞配達、交通など単独での事業継続が困難になるが、合同会社、NPO法人などで複数のサービスを「合わせ技」で提供して地域に必要な生活機能を維持していくことを目指す。

さらに、地域経済循環(地産地消)拡大の視点で、地域の経済事業を展開していく。
地元の商店、地元の生産物の購入を増やすことで、「地域から出ていくお金を取り戻す」という考え方である。


(2) 地域経済循環研究および先行事例の到達点・課題

中山間地域では、次世代定住を支える経済基盤づくりが重要な課題となっているが、現状では雲南圏域の住民の所得(1420億円)よりも、圏域外からの買物や仕入れ額(1732億円)が上回っている。そこで、従来の産業振興に加え、地域経済循環の仕組みづくりの視点が必要である。

調査により、特に域外への流出が大きいのは意外にも食料や燃料であることが分かり、この分野で人口約4,000人の2つの町を選定し、地域循環調査を行った。

2地域の食料と燃料への平均支出額は9億4,500万円。うち9割が食料(1割が燃料)であり、また8割が世帯支出(2割が施設)であった。この調達について、(a)地元店舗から(b)地元生産物、それぞれの割合をみると、(a)食料5割、燃料7割、(b)食料5%、燃料0%であった。

現状よりも域内調達を拡大(調達額の50%が地元生産物になった場合)すると、所得が1億925万円増、扶養可能世帯が36.4世帯増と、経済効果が非常に大きい。

これにより、生鮮野菜や生鮮肉、牛乳・乳製品、木質燃料製造、さらにはパン屋、味噌屋、菓子屋、総菜屋、飲食店、などの生業も成立する可能性がある。

一方で、こうした域内調達を拡大するための障壁について、施設ヒアリング調査からいくつかの課題が判明した。

先行事例において、域内調達拡大実現のための共通項(条件)をまとめると以下の3点になる。
① 地域に根差して生産に取り組む生産者・生産組織の成長(集落)
② 生産者と利用者を結ぶ「直売」拠点と仲介組織づくり(市町村)
③ 域内調達拡大の行政推進体制づくり
(市町村レベルでは、域内調達優先方針、部局横断の推進体制、生産者と担当部局の連携体制づくり。県レベルでは、取組評価の仕組みと取組団体連携の促進。国レベルでは、域内調達拡大の包括的推進に向けた条件整備)


3.研修所感
今後、人口減少が避けられない中で、これまでのように企業誘致などで雇用の場を確保する、という固定的な考え方をする前に、先ずは地域での購入を増やすことによって市民の所得や雇用の創出が相当程度見込まれる、という発想の転換は、館山市でも非常に参考になるのではないか。

地域内経済循環は、地産地消の拡大ともいえる。実際に数値で検証した研究であり、また先進事例が多数記載された報告書も色々な場面で活用していくことが望ましい。

なお同研究センターでは、全国で地域経済循環拡大に向けた調査プロジェクトを行っており、人口5,000人規模での調査を依頼する場合、市で担当者2-3人準備し調査インストラクター費用として約200万円で請負っている。




10月25日(火)10:00~11:30
出雲市役所 政策企画部 うんなん暮らし推進課
http://izumonakurashi.jp/


1. 研修(うんなん暮らし推進課 奥田清課長)
テーマ「雲南市の定住政策~移住定住支援・空き家バンクなどの取り組み」

(1)雲南市の概要

雲南市は、平成16年11月に6町村が合併して誕生。人口は合併時の44千人から現在39千人、平成36年には35千人まで減少することが予想されている。高齢化率は現在36%。

平成27年度からの10年間の取り組みを定めた第2次総合計画では、継続的な社会増を目指した定住促進の取り組みを最優先に行うこととしている。


(2)うんなん暮らし推進課の新設(平成27年度)

移住定住相談・支援の柱は、①定住支援スタッフ配置、②空き家バンク制度が挙げられる。

① 定住支援スタッフ制度として、嘱託の専属スタッフ、定住企画員2名と定住推進員3名を配置した。
また地域の自主組織から定住協力員を選出してもらい、空き家情報収集や移住者受入れ気運醸成などの協力を依頼している。
平成17年度から10年間の活動実績:相談1760件、定住328世帯、定住人数817人(うち高校生以下225人)。

② 空き家バンク制度では、不動産協力会(12社)が交渉・契約の仲介業務を行う。利用者は地元自治会への入会が原則。
平成24年から、空き家バンクに登録された空き家に付随する遊休農地(1アール以上)を、農業委員会が区域指定し、空き家と農地をセットで売買することができる「農地付空き家制度」を開始。

「空き家改修事業補助金」は、UIターン者の住居とする空き家の改修を行う際、改修費用の2分の1以内(50万円以下)を補助する制度。
平成21年度から累計25件実施、入居者64人。

「空き家片付け事業補助金」は、空き家バンク登録を条件に、居住に必要な部分の片付け費用の2分の1(5万円以下)を補助する制度。
平成27年度に開始し、16件実施し入居者20人。空き家バンク登録の促進に効果を発揮しており、新規登録件数は平成26年度の33件から平成27年度は41件になった。

③ 平成23年度実施の「空き家調査事業」では、市内を3つのブロックに分け調査員6名配置、地域協力員30名が協力して行った。
事業費は13百万円で財源は県の緊急雇用創出臨時特例基金や市町村定住支援体制強化交付金を活用。
空き家調査871件実施し、うち二次調査対象が358件、空き家バンク登録85件(10%),継続・保留物件が149であった。
その他、就農サポート事業、UIターン人材確保事業次世代人材育成、結婚対策等、様々な定住移住促進事業を行っている。


2.研修所感
移住定住支援施策に関して、数多くのメニューを準備し、空き家対策には自治会も巻き込んで人材投入を行うなど、本気度がヒシヒシと感じられた。
館山でも取り入れられる方策・事業が多々あると思われるため、執行部とも情報共有していきたい。




10月25日(火)13:00~14:30
JAしまね 雲南地区本部
http://unnan.ja-shimane.gr.jp/

1.研修 (営業部 須山一 次長兼特産課長)
平成9年から直売所での地産地消に力を入れ始めた。

現在22の直売所で売上8億円(平成10年度は約6千万円だった)だが、JAが建てた建物はない。
システムを導入して出稼ぎ販売(都市のスーパーの一角を借りて生産者とともに販売を始める=ヤドカリ商法)を毎週欠かさず行うことで、団結力が高まり口コミで参加農家も増えていった。
将来を見据えた食農教育では、学生に販売体験もさせる。自分たちで売り方も考え販売する喜びから地元に愛着を持つようになる。


2.研修所感
須山氏の信念を持った本気の取り組みで(当初はJA内でも反対されていた)、平成27年3月に140組合の中で日本農業賞「食の懸け橋の部」で最優秀賞(大賞)を受賞するなど、取組が注目されている。

町づくりも物づくりも「人づくり」から始まるという信念で、多品種少量生産の小規模農家に販売力をつけ、地産地消費が組合員の生活の一部にまでなっている。 
市やJAの役割は、頭を使ったプロデュース(企画運営)とし、情熱をもった取組の数々が紹介された。

館山でも、市とJAが地産地消をもっとけん引していくことができないのか。
一人の情熱でここまでの成果が挙がることは注目すべきことである。
何より農家の人達の所得向上と生きがいにもつながっていることが印象的で、館山市でも地産地消で地域の小さな農家を育てる取組を進めてもらいたい。




10月25日(火)14:00~16:30
木次乳業有限会社・食の杜
http://www.kisuki-milk.co.jp/
専務取締役佐藤毅史氏

「食の杜」は、木次乳業の関連会社である奥出雲葡萄園が運営主体。
「健康農業」を推進してきた旧木次町のシンボル農園である。
町が農場を整備し、公募・選定された事業者が買い受けた。

「食の安全」というコンセプトにこだわった企業が集まっており、現在、奥出雲葡萄園のほか、どぶろく製造販売の「室山農園」・無農薬による葡萄栽培に取り組む「大石葡萄園」・国産丸大豆と天然塩のにがりを原料とする「豆腐工房しろうさぎ」・国産小麦粉、木次牛乳などを原料とする「杜のパン屋」が入植している。




10月26日(水)10:00~11:30
出雲市エネルギーセンター
http://www.city.izumo.shimane.jp/www/contents/1127349793917/

1.研修(出雲市経済環境部環境施設課 原田豊課長、片寄靖久エネルギーセンター長)
出雲エネルギーセンターは、出雲市17.5万人の他、周辺市町あわせ合計23万人分の可燃ごみを処理している。

ごみ搬入量は約6万トン/年(170トン/日)。
処理能力は218トン/日でガス化溶融システムである。
当初は出雲広域事務組合の理事会で平成11年4月に決定しメーカー8社が入札、検討委員会で3社に絞り、20年間の維持管理費の見積もり最安値の日立JVに決定、平成13年2月に契約、平成15年10月引渡し。

事業費は約100億円で、年間8-10億円の維持管理費がかかっている。
耐用年数は15-20年。
現在約13年経過し、次は平成34年に新施設を検討している。
延命化の方が余計にコストがかかるため。

採石場跡地で地元も了承し、エネルギー基地にして欲しいといわれている。
出雲市単独で行うが200トンの能力の予定。災害廃棄物も受け入れることで交付金にも関わるため。


2.研修所感
施設のコストを抑えるため8社で比較検討したこと、延命化と設備建設のコストを比較して早くから新施設の検討を始めていることなど、すべて当然のことではあるが、ひるがえって館山市で同じようなことができているのか、現時点では疑問が多い。

今、大きな問題となっている館山市の将来のごみ処理施設計画を検討する参考としたい。    以上


館山市議会議員 室 厚美









 2016-10-04 up

  むろあつみ「市政報告

Vol . 6

平成28年10月6日号

pdf








 2016-07-04 up

  むろあつみ「市政報告

Vol . 5

平成28年7月5日号

pdf









2016-06-02 up

館山市議会議員 むろ あつみ


皆さん、こんにちは。

5月もあっという間にもうすぐ終わり、
梅雨本番の6月に入ろうとしています。
私の館山市議としての活動も2年目に突入、
6月議会の準備を進めています。



6月議会の予定

6月3日に本会議が招集され、24日までが会期となります。
各議員の行政一般通告質問は14~15日の2日間ですが、
私の持ち時間は14日(火)13:00~14:00となります。

今回テーマは、
・地産地消
・東京23区全国連携プロジェクト
・青木繁海の幸記念館
・ふるさと納税、
と盛りだくさんです。

是非お気軽に、傍聴にいらっしゃって下さい。



荒川区イベントでの館山PRについて

6月5日(日)に ”あらかわ遊園”で
荒川区主催のイベントが行われ、
全国からの物販ブースが並びます。

「館山の恵みがつなぐ協議会」が窓口となり
館山産の食材等を販売しながらPRを行います。
私も当日、販売のお手伝いに行きますので、
東京のお知り合いのご家族など、お声かけ頂ければ幸いです。

(あらかわ遊園水辺フェスタ)


(会派別HP) 
FAX 0470-29-5333
Mail muroatsumi@gmail.com











 2016-04-09 up

  むろあつみ「市政報告

Vol . 4

平成28年4月12日号

pdf










   むろあつみ「市政報告

Vol . 3

平成28年1月6日号

pdf









むろあつみ「市政報告」

Vol.2



平成27年10月25日号

pdf









2015-09-25 up
 
「館山市コーラル会議へ出席」

館山市で初めて男性が育児休暇を取得!


館山市コーラル会議委員に委嘱され、7月27日に会議に出席しました。

この会議は、市長の諮問機関として平成11年に設置され、
男女共同参画に関する調査や研究、推進活動を行う会です。

ちなみに「コーラル」というのは日本語で珊瑚を意味し、雌雄同体という生態から、
男女がお互いに信頼と協力により幸せな市民生活が送れるようにとの願いをこめてつけられた名前だそうです。


今回は、平成25年3月に策定された「第3期館山市男女共同参画推進プラン」(平成25~29年度)の
取り組み状況を確認したり、その他の意見交換を行いました。


その中で、館山市役所の男性職員で初めて育児休暇を取得した方の興味深いお話を聞きすることができました。
育児の経験がとても良い刺激になったことが伺えました。

特に、上司の指示がなく、自分の責任で子どもの人生に大きく関わる判断をする、という経験は、
仕事上でも大変役に立つことなのではないかと思いました。

こうした貴重な経験を女性だけにさせるのは、もったいないことですよね。

仕事をしながら育児休暇を取得するのは、色々な面からまだまだ難しいことですが、
少しずつでも短い時間でも、次に繋がる人が増えていって欲しいと切に思いご紹介させて頂きました。

コーラル会議資料 (pdf)









2015-07-23


平成27年 第2回定例会・6月議会

むろ あつみ「市政報告」Vol . 1

(pdf 形式)







 ▲page top
 Copyright AWA ICT. All Rights Reserved.