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議長からの報告


2015-07-11
県南市議会議長会総会
2015-10-15
傍聴者数と活発化した議論
2016-01-01
2016年を迎えて
2016-04-21
行政視察を館山市政に活かす
 
2016-08-16
全国市議会議長会
2016-11-07
第2回議会報告会を終えて
2016-12-12
 「元副議長 秋山 貴 氏を偲んで」
2016-12-21
議長声明 




 
 2016-12-21 up

議長声明


広域ごみ処理施設建設離脱に関しての議会意思

館山市議会 議長 榎本祐三


 広域ごみ処理施設建設離脱に関して、館山市議会が止む無く了承することが、昨日の房日新聞で報道されました。


 この件に関しては、金丸市長の唐突とも言える離脱表明と市民発表で、

 広域の構成市町議会から厳重な抗議がなされていたところであり、

 館山市議会としても、その対応に苦慮していたところです。
 

 今回、新聞報道された結論は、今議会の一般質問をはじめ、

 議員全員による自由討議会、全員協議会で議論したものですが、

 12月27日に開催される広域議会の前に結論を出さなければ、

 今後のこの事業の展開に大きく影響することが考えられることから、

 今期議会の最終日に明らかにしたものです。


 私から金丸市長に通知した文書は以下のとおりでありますが、

 新聞では明らかにされていなかった議会の思いを、くみ取っていただければ幸甚です。


-------------市長への通知文(原文)-------------


                                    平成28年12月19日

館山市長 金丸 謙一 様
                               館山市議会議長  榎本 祐三


            
広域ごみ処理施設建設からの離脱について

 
広域ごみ処理施設建設に関しては、二度にわたる建設用地取得の断念があり、
館山市議会としても事態を重く受け止め、構成市町の今後の対応等を再検討するよう
安房郡市広域市町村圏事務組合議会議長に申し出ることにしていた。

その上で、館山市議会の提案を基に広域議会の中で議論することになっていたものであり、
館山市の離脱表明については広域議会の審議経過を待って表明するよう
市長に申し出ていたところである。


しかしながら、館山市議会の意向は生かされることなく、
10月11日の広域議会で金丸市長から離脱表明がなされ、
さらに離脱に関する館山市議会の了承がないまま
11月1日全市民にチラシ「ごみ処理事業を館山市単独で実施する方針」を配布したことは、
著しい議会軽視であり極めて遺憾である。


また、広域事務組合の中心都市である館山市が構成市町との調整もなく
突然離脱表明したことによって、構成市町との信頼関係を著しく損ねてしまったことは、
市長の問責に値すると言っても過言ではない。


金丸市長は、用地取得の失敗の責任をとって理事長職を辞職するのではなく、
他の理事と胸襟を開いて施設の寿命や財政面からの議論をして、
今後の当該事業のあり方を明らかにすべきであった。


市長から離脱表明がなされた以上、
館山市議会としてもその妥当性を判断して市民に説明する責任があり、
この問題に対しては12月議会での一般質問に続き、自由討議会、全員協議会を開催して
以下のとおり意見を集約したので通知する。


(結論)
「広域ごみ処理施設建設からの離脱については、止む無し」として了承する。

(理由)
1 広域の新施設が現有の施設の耐用年数内に建設できる見通しが立たず、
  市民生活に直結する安定的なごみ処理のためには、大規模改修が必要であること。

2 館山市の財政は非常に厳しい状況であり、
  大規模改修と広域の新施設建設を並行して負担する財政的な余裕がないこと。


なお、離脱に関する一連の説明等を受け、次のことを誠実に実行するよう市長に申し入れる。

1 離脱には構成市町の了承、議会の議決が必要であり、市長は混乱を招いたことの謝罪と、
  理解を得るための丁寧な説明に努めること。

2 ごみ処理事業の館山市単独化をはじめ多くの大規模事業が控えていることから、
  中長期的な視野で健全財政の維持に努めること。

3 市民に対し、長期財政推計の説明を丁寧に行い、
  館山市の財政状況について理解を得ていただくとともに、
  館山市の行財政改革に対する協力をお願いすること。
                                           以上







 
2016-12-12 up



 「元副議長 秋山 貴 氏を偲んで」


 館山市議会 議長 榎本祐三     


12月10日(土)午前10時に元副議長秋山貴氏の葬儀に参列してきました。

館山市の政財界の方々をはじめ館山航空基地の首席幕僚等、
著名な方が多数参列された盛大な葬儀でした。

しかしながら、59歳の若さでご逝去された彼の心情を察すると、
断腸の思いであり残念でたまりません。

私の盟友とも言える秋山氏とは、平成15年の市議会議員選挙で一緒に初当選して以来、
「エノさん、貴ちゃん」と呼び合う間柄で、同じ政治信条を持っていたことから、
多くのセミナーやシンポジューム等に参加して、議員として如何にあるべきか、
議会はどうあるべきなのか、口角泡を飛ばして議論したことが昨日のように想いだされます。


特に、館山市議会基本条例の策定にあたっては、
議会改革特別委員会の正・副委員長として条例制定に取り組み、
千葉県南13市に先駆けて条例制定ができたことは、
副委員長として尽力された彼の調査・研究によるところが極めて大きかったと思っています。


彼は、館山中央ライオンズクラブの会長や銀座商店街の理事長などの要職も務められ、
議員活動と同じく館山市の発展はもとより、地域の発展のためにも貢献され、
その功績は多くの市民が認めるところです。

私と一緒に4期目を目指す昨年4月の館山市議会議員選挙には、体調が優れず出馬を断念され、
その頃から体の異常を自覚されていたものと想像しています。

出棺前の穏やかな彼のお顔を拝見して、
溢れる涙をこらえ心からご冥福をお祈りしたしだいです。


「貴ちゃん、天国で私の行く場所を確保しておいてください。
 天国で再会したら、また館山市の将来を語りましょう。」

                                     合掌









 2016-11-07 up

 「議長からの報告」

館山市議会 議長 榎本祐三 

  1 全国市議会議長会研究フォーラムに参加して
2 広域ごみ処理施設建設からの離脱に関して思うこと

3 第2回議会報告会を終えての反省等

平成28年11月4日 

本格的な秋の訪れとなり、私の郷里の北海道では積雪の便りが聞こえる季節となりました。

季節の変わり目は健康を害する時でもあり、私を含め高齢者と言われる年齢の方は、
注意を要する季節でもありますので、それなりの対応が必要かと思います。
何れにしましても元気が第一、健康が第一と思っております。

さて今回の報告は、全国市議会議長会が主催する研究フォーラムに参加しての所見、
館山市の広域ごみ処理施設建設からの離脱に関して思うこと及び第2回議会報告会を終えての
反省等について実施したいと思います。



1 全国市議会議長会研究フォーラムに参加して

今回のテーマは、議会の監視権のあり方に関するもので、監視権の活用による議会改革や監視権をいかに
行使すべきか等について基調講演、パネルディスカッション、課題討論が2日間にわたって行われました。

フォーラムの細部と研修結果については、会派の石井敏宏議員と公明党の瀬能孝夫議員が克明に
会派としての報告書を提出しております。
会派別HPにも掲載されておりますので、ぜひ読んでいただければと思います。

このフォーラムには、館山市議会からは公明党のお二人と私ども「たてやま21緑風会」2名の計4名が
参加しました。
本来であればこのような内容のフォーラムには、全議員が参加して聴講していただきたいところですが、
最近問題となっている政務活動費が年間10万円の館山市議会にとっては、参加する研究会等は限られており、
残念な気がします。

今回のテーマである監視権のあり方に関して、議員として明確な認識を持たない限り、
議員本来の活動は望めません。
ましてや昨今話題となっている政務活動費の不正流用があるようでは、自らの襟を正すことが先で、
行政の監視など絵に描いた餅と同じです。


今回の研究会で改めて認識したのは、議会から行政の監視を取ったら議会はいらないということです。
2元代表制の一翼を担う市議会として、つまり、一方の市民の代表としてしっかりと機能しなければなりません。

そのためにも、チーム議会としての活動の必要性を痛感しました。
議員個々の提案や指摘では、執行部が受けるインパクトも小さく政策実現の可能性も低くなりますが、
議会としての提案や指摘になればその重みも増します。


何れにしましても議会としての意見が集約できるよう、議員間討議(自由討議会)が必要でありますので、
極力議会基本条例でも奨励している議員同士の議論の機会を作っていくつもりです。



2 広域ごみ処理施設建設からの離脱に関して思うこと

10月11日の安房郡市広域市町村圏事務組合の議会で金丸市長は、
館山市の厳しい財政を理由に広域ごみ処理施設建設から離脱する旨を表明いたしました。

私も同組合の議員として参加しておりましたが、
関係市町の議員から館山市議会は離脱を認めているのかと問い詰められ、
館山市議会が同意したものではないことを表明したところです。


そもそも広域の議会では、この度の千倉大貫地区での計画断念を受けて議会としての対応を協議し、
各議会が今後の対応についてそれぞれの意見・要望を持ち寄り、協議することになっていたところでした。

館山市議会としては9月27日に全議員による自由討議会を開催し、
別紙の「広域ごみ処理施設建設に関する館山市議会の要望」を広域議会の議長に提出することにしておりました。

市議会のこの要望書は金丸市長にも渡してあり、
10月11日の広域議会では離脱表明をしないように議長(私)から副市長を通じて強く申し入れたところでした。

仮に離脱をするにしても、議会から提出した要望に沿って各構成市町が検討した結果、
館山市は離脱することになったとするのが合理的な手順であり、今回の金丸市長の対応には、大きな疑問を持ちます。


さて市長は、市民に広報誌と一緒にチラシ「ごみ処理事業を館山市単独で実施する方針について(お知らせ)」を
全戸配布しましたが、この方針は市議会が認めて出されたものではありません。


確かに市議会に対して市民へのチラシと同様の説明がなされましたが、
議員から多くの要望や意見が述べられ、このチラシの内容では議会の判断材料にはならず、
改めて議会として疑問点等を提示し、その回答を求めることにしました。


その主な内容は、館山市の離脱が財政的な面からの理由ですが、財政的な負担が最も少ないのは、
現在の施設を32億円かけて10年から20年の延命のための大規模改修をするのではなく、
現在の施設が定期修理で維持できる間に広域の施設を完成させることです。

そのために広域の理事会で建設場所の選定や建設計画の見直し(人口の減少、施設価格の低下等)を
早急に実施させることが急務であり、今後5年で完成すれば、32億円の大規模改修はしなくて済みます。

金丸市長には、元理事長としてこのことをしっかりと認識され、
広域理事会で中心となって早期実現に取り組んでいただきたいと思うのです。

仮に離脱して大規模改修実施後20年先には、新たな焼却施設を単独で建設することになり、
同時期には市庁舎の建て替えや小中学校の建て替えもあり、財政的には大きな負担となることは目に見えています。

市長に対する市議会の意見・要望については、この11月18日の全員協議会で議論し、
正式に申し出て回答を得たうえで、議会としての判断をして行くつもりです。



3 第2回 議会報告会を終えての反省等

今回の報告会で私は、第2中学校区の豊津ホールに他の議員5名と参加しました。

2回目ということで市民の皆様の参加が前回よりも少ないのではないかと危惧しておりましたが、
予想どおり前回は25名の参加でしたが、今回は12名しか参加いただけませんでした。

他の会場も菜の花ホール19名、神戸小学校14名と昨年から比べると大幅な減数でした。
多くの先進の議会においても議会報告会の実態は、回数を重ねるたびに市民の参加が減り、
時には報告する議員の数より市民の数のほうが少なかったということも聞いたことがあります。

年に1回の議会報告会ですので、多くの市民の民様と議会・議員がこの機会を利用して意見交換し、
有意義な機会にしなければならないと思っております。

したがって、各区長さんや町内会長さんに直接お願いして、
役員の皆様に参加していただくとかの工夫が必要であると痛感しました。

地方創生が進められている現在、市民との共同のまちづくりが叫ばれ、
いろいろな機会をとらえて市民の皆様と市政に携わる者が意見交換する場を増やすことが必要です。


我々議会が市民の一方の代表として活動するためには、市民の皆様と意見交換することが一義的に必要であり、
議会報告会は制度として作ったその有効な機会でありますので、その準備には各委員会ともそれなりの時間を要し、
参加班の編成後も班内で十分な意見交換を実施しておりますが、これらが生かされないのは若干残念な気がします。


しかしながら、市民の皆様に議会報告会に興味を持っていただくことが重要であり、
区長さんや町内会長さんにお願いするのはもちろんですが、
市民の皆様の関心が高いテーマに絞って報告会を実施する等の工夫もしたいと思っております。

特定の方だけの議会報告会にならないよう、
多くの市民の皆様に参加いただける報告会にして行きたいと思っております。


                                   館山市議会 議長 
榎本祐三 







 館山市議会 議長  榎本祐三 

2016-08-16 up 第4回


「議長からの報告」 

はじめに 全国市議会議長会  関東市議会議長会  千葉県市議会議長会

千葉県南市議会議長会  全国市議会議長会基地協議会  3市1町議長会  おわりに

平成28年8月15日 

はじめに

今回の「議長からの報告」は、館山市議会議長として対応している種々の組織の活動等について報告したいと思います。

それは、議長に就任して1年3か月が経過しましたが、館山市議会議長として種々の組織の会議等に参加しており、
それらの活動等について市民の皆様に報告するとともに、今後議長になられる後輩議員の皆さんの参考になればと
思ったからです。

そしてまた、このような会議等に参加して、多くの有能な先輩議長に刺激され、
私自身より一層の研鑽を誓っているところです。



全国市議会議長会

構成・目的・事業


全国790の市議会と東京23区の区議会の合計813議会で組織されています。

都市の興隆発展を図ることが目的とされており、会則では以下の事業を実施することになっています。
 ① 地方自治の拡充強化に関する方策の樹立
 ② 本会の意思を国会、政府その他の関係方面に反映させるための措置
 ③ 地方自治に影響を及ぼす法律又は政令その他の事項に関し、
   地方自治法第263条の3第2項の規定に基づく、内閣に対する意見の申出又は国会への意見書の提出
 ④ 市議会の制度及び運営並びに都市行財政に関する調査研究
 ⑤ 地方自治についての情報資料の収集作成及び配布
 ⑥ 中央地方相互間の連携
 ⑦ その他必要な事項


組織と活動状況

 ① 総 会:
   構成市の議長が年に1回(5月、統一地方選挙の年は6月)参加して、
   活動報告、議案の審議、役員の選出等を実施しています。
   本年は、5月31日に東京国際フォーラムで実施されました。

 ② 評議委員会、理事会、部会長会、監事会、相談役会:
   それぞれの役員が参加し、年2~4回実施されています。
   内容は、それぞれに異なりますが、大きくは要望議案の審議や会の運営方針、予算の審議等を実施しています。

 ③ 委員会
  (地方行政、地方財政、社会文教、専業経済、建設運輸、国会対策、国と地方の協議の場等に関する特別):

   国会対策(9名)、国地方協議特別委員会(24名)以外の委員会は22名で構成されており、
   部会(9部会・北海道、東北、北信越、関東、東海、近畿、中国、四国、九州)から提出された
   議案と会長提出議案のうち、委員会に付託された議案の実現のための要望活動等を実施しています。

 ④ 事務局:
   ・全国市議会旬報の発行(毎月5日、15日、25日発行)
   ・各市議会に対する実態調査の実施
   ・市議会職員研修の開催(年1回、1月開催、約500名)
   ・研究フォーラムの開催(年1回、10月地方で開催、約2000名)等を担当しています。

 館山市のような小規模の市は、関東部会で評議員と委員会の構成市に輪番で選出されており、
 理事以上の役員には選出されていません。
 ちなみに現在は、鴨川市議会議長が評議員と社会文教委員会の委員になっています。



関東市議会議長会

関東市議会議長会は、全国市議会議長会の9部会の一つで1都7県(神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、山梨)で
構成されており、市区の数は216で全国市議会議長会最大の部会です。

東京都及び各県が支部となっており、東京支部(49市区)、神奈川支部(19市)、千葉支部(37市)、埼玉支部(40市)、
茨城支部(32市)、群馬支部(12市)、栃木支部(14市)、山梨支部(13市)からなっております。


総会では、会務報告、全国市議会議長会の各委員会の報告、
各県(市)から全国市議会議長会に提出する議案(要望等)等の審議を行います。

ちなみに本年度は、次の4件が関東部会の議案として提案されましたが、
全国の総会では、①と②のみが採択されました。

① 社会保障・税番号制度、国民健康保険の都道府県化に係るシステム改修等の財政支援策を求める要望
 (東京都府中市)
② 国による子供医療費の無料化等の実施について(千葉県野田市)

③ 東日本大震災に伴う復旧・復興支援について(茨城県日立市)
④ 市町村合併に伴う衆議院小選挙区の区割り見直しについて(群馬県太田市)
総会の開催は、全国の総会前の4月26日にさいたま市の浦和ロイヤルパインズホテルで実施されました。



千葉県市議会議長会

千葉県市議会議長会は、全国市議会議長会の関東部会の千葉県支部(37市)として活動しています。

定例総会が年2回(春、秋)、研修会が年1回計画されていますが、
経費削減のおりから、研修会は定例総会時に実施されています。

会長は、担当する議会事務局員の数から、人口10万人以上の議会の議長がローテーションで担当することになっており、
館山市が会長になることはありません。

また、県内を4ブロックに分けており、館山市は第3ブロック(県南13市)に所属しています。
ちなみに県南13市で10万人以上の市は、木更津市のみで平成26年度に木更津の議長が県の会長になっています。

総会では、関東ブロックに提出する議案の審議をはじめ、
活動報告、予算・決算の審議、次期役員の改選等が実施されます



千葉県南市議会議長会

県南市議会議長会は、館山、木更津、茂原、東金、勝浦、鴨川、君津、富津、袖ケ浦、南房総、山武、いすみ、
大網白里の13市で千葉県市議会議長会の第3ブロックとして活動しています。

活動は、総会(5月~6月)、事務局長会議(4月、1月)、事務局職員研修会(8月)、議員研修会(11月~1月)、
正副議長研修会(1月下旬~2月上旬)を実施しており、役員は持ち回りで実施するため、
いずれの市も会長が回ってきます。

現在の会長は、勝浦市がなっておりますが、館山市は平成24年度の福岡議長のとき会長を務めており、
当面会長職はありません。

県南市議会議長会の構成市で茂原市と東金市が議長を1年で交代していますが、
交代が早いために県南市議会の議長を途中で交代することも起きています。

本来議長の任期は4年ですが、慣例とはいえ1年で交代するのは如何なものかと考えさせられます。



全国市議会議長会基地協議会

全国市議会議長会基地協議会は、全国の米軍、自衛隊の基地・施設を有する自治体が
「基地関係都市共通問題点の調査研究並びに具体的方策の強力な推進」を目的に設立されたもので、
158市、42町村が参加しています。

全国を8部会(北海道、東北、北信越、関東、東海、近畿、中国・四国、九州)に分け、
選出された会長以下の主要役員が、国会、防衛省、財務省に要望活動を実施しています。

27年度の会長は、板橋横須賀市議会議長であり、28年度は市岡佐世保市議会議長です。
ちなみに館山市は理事になっており、全国の総会(2月)以外にも関東部会の総会(8月)にも参加しています。

東京で行われる全国の総会では、財務省、防衛省の課長が出席して、
来年度の基地対策費等の予算確保等の状況を説明しています。


何れにしましても、当該基地協議会がしっかりと要望活動を実施しており、
基地を抱える自治体の予算確保に貢献していると実感しています。



3市1町議長会

3市1町の議長会は、全国市議会議長会とは関係なく安房郡市の館山、鴨川、南房総、鋸南で構成し、
正副議長の研修会・意見交換会、有識者による講演会の実施などの議員研修会を実施しています。

特に安房郡市の議会議長として、この地方の問題・課題についてお互いに意見交換するのは
極めて意義のあることと思っています。


また各議長は、安房郡市広域市町村圏事務組合の議員にもなっており、
この度の広域のゴミ処理施設の建設問題に関しては大いに議論し、
その反省から各議会の広域の議員の交代は、必ず一人が残ること等の改善を図りました。



おわりに

今まで報告してきた活動の他に、
私は安房郡市広域市町村圏事務組合議員(監査役)と南房総広域水道企業団運営協議会の議員になっております。


安房郡市広域市町村圏事務組合議員の活動に関しては、
先の私の市政報告(通算54号)で広域のゴミ処理施設の建設に関する問題等を報告しておりますが、
広域の事業は理事会(首長で構成)で決定したことを議会に了承を求めることが多く、
議会が理事会の追認機関的な存在になっていたことは否めません。


今回のゴミ処理施設の建設に関しては、
問題が明らかになってからの議会の対応であり、議会としても猛省し議論した結果、
当該施設の建設に関して議会に対してそれ相応の報告・連絡・相談を実施することと、
議会側が情報開示の要求をすることを申し合わせ事項として取り決め、理事会に要求したところです。

また、南房総広域水道企業団については、夷隅・安房郡市8市町に水道水を安定的に供給するため設立されたもので、
協議会のメンバーは、館山市、勝浦市、鴨川市、南房総市、いすみ市、大多喜町、御宿町、鋸南町の首長と議長、
そして三芳水道企業団の議長となっております。


この企業団の職員(30名)は、事務局長以下主要幹部は県からの出向であり、
運営については彼らに依存するところが多く、協議会が追認機関となっているような状況も否めません。

前回の協議会から三芳水道企業団の議長と協力して、
積極的に当該企業団の運営の改善(水道料金の値下げ等)を求めているところです。


その他に千葉県南房地区議会道路整備協議会議員、
東関東自動車道館山線・一般国道127号富津館山道路建設促進期成同盟会の議員にもなっており、
館山市議会議長として、それぞれの組織で責任を持って対応しております。


                                   館山市議会 議長 
榎本祐三 








 館山市議会 議長  榎本祐三 

2016-04-21
 

「議長からの報告」


 はじめに  請願・陳情の手引き  政治倫理条例  行政視察を館山市政に生かす



はじめに


私が議長に就任して早くも1年が経過しようとしていますが、
議長としての職務に私なりに真剣に取り組んできたつもりです。


そして、平成27年4月1日から施行された「館山市議会基本条例」によって、
議会が徐々に変わろうとしていることを実感しています。

それは従来の議員活動・議会活動には、拠り所(規範)とするものがなく、
活動に関する認識も個々の議員で異なっていたと思いますが、
当該条例の制定・施行によって明確になったことが一因していると思われます。

今後とも市民から期待され、信頼される議会を目指して活動するつもりです。


私の市政報告(平成28年市政報告第2号、通算第53号)でもお知らせしましたが、
現在館山市議会はさらに議会機能を強化するために、
「請願・陳情の手引き」と「政治倫理条例」の策定に取組んでいますので紹介します。

また、市役所の管理職員互助会の要望で、議会常任委員会の行政視察結果を館山市政に生かすため、
意見交換会を開催しておりますので、これについても紹介したいと思います。



請願・陳情の手引き

「請願」は、憲法第16条で認められた国民の権利の一つで、
国または地方公共団体の機関に対して、文書により希望や要望を申し出るものです。
市議会に請願を提出する場合は、地方自治法の規定により、議員の紹介により提出することとされています。


一方「陳情」は、憲法に保障された権利ではなく、手続きや形式が法律に定められたものではありませんが、
国または地方公共団体の機関に対して実情を述べ、適当な措置を要望することをいいます。


したがって、市民の皆様が請願・陳情を躊躇することなく実施できるように、
市議会として「請願・陳情の手引き」を策定することにしたものです。

3月議会から議会運営委員会で審議しており、6月議会から施行できるものと思います。

請願・陳情は、市民が議会を通じて市政に要望する手続きであることから、
市政に市民の意思を反映する有効な手段と考えています。
手引きの内容については、市議会のHPに掲載しますので参考にしていただきたいと思います。



政治倫理条例

議会改革の取組で、昨年4月に「館山市議会基本条例」を施行しましたが、
もう一方の「館山市議会政治倫理条例」については、時間的な制約から制定・施行できませんでした。

そこで、私が議長になった昨年6月定例議会で、再度議会改革特別委員会を立ち上げ、
瀬能委員長以下8名の議員の皆さんで「館山市議会政治倫理条例」策定に向けて今日まで審議してきました。

約1年間、毎月真剣な議論を実施した結果、これについても6月議会で制定、施行できるものと思います。


政治倫理条例の施行によって、はじめて議会改革の根幹をなす2本の条例ができることになり、
県南13市の中で先駆けて館山市議会が実施したことに大きな意義を感じています。

今後館山市の条例を参考に、他の市議会においても取り組まれることを期待しています。



行政視察を館山市政に生かす

館山市議会では、各常任委員会が2泊3日程度で、関連する事業等を勉強するため、
先進する自治体の視察・研修(俗にいう行政視察)を実施しています。

私が1期生の頃は、関係する職員(課長級)も同行していましたが、
現在では財政的な余裕がないため同行していません。


各議員は、この視察成果を基に一般質問で先進事例を紹介し、執行部に提言等を実施しているところです。

また、各常任委員会の委員長は視察・研修後、議長に出張報告を提出しますので、
研修の成果等については、報告書を読めば概ね理解できます。

しかしながら、報告書だけでは細部についての理解が難しいことと、議員の行政視察結果を市政に生かすために、
管理職員互助会の主催で意見交換会(勉強会)を開催することになったものです。

既に1月29日(金)に総務委員会、4月13日(水)に文教民生委員会が終了し、
5月30日(月)に建設経済委員会が予定されています。


時間は勤務時間外の午後6時から午後8時、場所は千葉銀横の市街地再開発促進ビル、
参加者は議員と職員で50~60名ほど参加しており、今までの2回の意見交換会では、
約1時間議員からの報告、休憩後約45分の質疑応答を実施しております。

若手の職員から積極的な質問が出ており、議員にも大いに刺激になっております。
この取り組みが、今後の議会の行政視察のさらなる充実に繋がることを期待しているところです。


このように、議員と職員が勤務時間外に市政の発展のために意見交換することは画期的なことであり、
発表する議員の資質の向上にも寄与するものと思います。

この取り組みは、今後ともマンネリ化することなく、工夫して充実させたいと思っています。


                                館山市議会 議長 
榎本祐三 





館山市議会 議長  榎本祐三 

2016-01-01


               2016年を迎えて


                  館山市議会 議長 榎本祐三



平成28年の新春を平穏のうちに迎えることができ、市民の皆様に改めて新春のお慶びを申し上げるしだいです。
また、本年が皆様にとりまして実りある年となりますようお祈りいたします。


さて本年は、館山市にとって先に答申され、
議会で承認された「第4次の総合計画」と「まち・ひと・しごと総合戦略」が4月から発動します。

そして、この計画と戦略の実行(実現)が、今後の館山市の存続に大きく影響するものと思われます。

そこで市議会議長としての立場から、
これらの計画・戦略の実行(実現)のために議会として何をすべきか考えていることと、
現在進んでいることをご披露して、2016年の抱負とさせていただきます。


1 自由討議会の推進

  議会基本条例では、議員間の闊達な意見交換を重視しております。
  それは、議会が言論の府であり、議員間の議論の結果によって議会としての意見が集約されるからです。

  昨年4月に議会基本条例が施行されてから、
  館山市議会が決議をしたり、意見書を提出する機会がとても多くなりました。

  特に市民からの請願に対して活発な意見交換がなされ、単に請願を採択するだけに止まらず、
  議会の意思を決議として執行部に伝えることは、
  まさしく二元代表制として議会が機能している証であると思います。

  これからスタートする総合計画(前期基本計画)や、まち・ひと・しごと総合戦略の重要政策(施策、事業)に
  ついては、議長からの発議で自由討議を実施して、議員個々の勉強は勿論のこと、
  議会としての意思をまとめて執行部に提言したいと思っております。


2 市職員との勉強会の開催

  この件は、執行部(市長公室長)から提案があったもので、
  議員が委員会の行政視察等で先進地の事例等を勉強してくる内容を、執行部職員にも共有してもらえるよう、
  勉強会(意見交換会)を実施するものです。

  館山市を良くしていくために中核となって働くのは、市の職員です。
  彼らの優秀な能力を最大限発揮してもらうことが、何よりもまして重要です。

  かって地方自治経営学会のセミナーで、島根県の海士町長の講演を聞いたことがあります。
  人口数千人の過疎の島が再生した事例を話したものですが、


  町長曰く「田舎の町では役場の職員に有能な人材が集まる。
  町の活性化のためには、そのような有能な職員のやる気を起こさせることが何よりも重要である。」
  との言葉が今も印象に残っています。


  この講演の中で、財政再建のために町長が自らの給与の削減を実施しようとしたとき、
  職員からも給与の削減を申し出たという話がありました。

  まさしく町財政の危機を職員自ら立て直そうとしたものですが、
  このような意識の職員が町長を中心に人口増加の事業や、
  和牛や農産物のブランド化等、国・県の補助等も有効に活用して再生させた話でした。

  市職員との勉強会は、先進事例の吸収は勿論ですが、
  海士町のように職員のやる気の醸成にも繋がればと思っています。

  1月下旬に幹部職員に対する総務委員会委員長のレクチャーがあり、
  その後各議員との意見交換を実施することが決まっています。

  今後文教民生委員会委員長、建設経済委員会委員長のレクチャーも予定しております。
  このような勉強会によって、職員に情報を共有してもらうのは勿論ですが、
  議会の方も委員会の行政視察がより充実するのではないかと、期待しているところでもあります。

  このような機会の意見交換会を通じて、
  「第4次の総合計画」と「まち・ひと・しごと総合戦略」の実行(実現)に繋げたいと思っております。


3 政治倫理条例の制定と施行

  昨年6月から、瀬能孝夫委員長以下8名の議員で構成される議会改革特別委員会で
  「館山市議会政治倫理条例」の策定が進められています。

  毎月1回の委員会が開催され、4月の制定・施行を目途に逐条審議されています。

  私も委員会には陪席しておりますが、
  各委員の熱心な議論で昨年12月の委員会で最終の条文までの策定が終わり、
  この1月の委員会では全体の見直しがなされることになっており、4月の制定・施行の目途は立ちました。


  議員として活動していく上で規範とすべきものとして、議会基本条例と政治倫理条例がありますが、
  この政治倫理条例の施行によって必要な条例ができあがり、
  館山市議会も議員に明確な指針を与えることとなります。

  自分たちが規範とすべき条例が明確になったわけですので、
  今後の議員活動を大いに期待していただきたいと思います。


  ただし、この条例には「市民の責務」も規定しており、
  「議員の活動及び政治姿勢に注目し、必要に応じ議員に説明責任を果たすことを求める。」ことや
  「議員に対して政治倫理基準に反するような働きかけを行ってはならない。」ことも明記しており、
  市民の理解と協力も明記しておりますので、ご協力をお願いしたいと思います。


                    平成28年 元旦
                                館山市議会 議長 
榎本祐三





2015-10-15
 館山市議会 議長  榎本祐三
 
4月1日に議会基本条例が施行され、議会の運営、議員の活動も
この条例に基づいて実施することになり、
その活動が活発になってきたように思われ、
とても望ましい方向に進んでいるような気がします。
その具体的な事例について紹介したいと思います。
 
1 執行部に対する議会意思の表明

この度の9月議会では、私の市政報告でも書いておりますが、
執行部に対して付帯決議を含めて3つの決議をいたしました。

一つの定例議会中に決議が三つも出るのは、館山市議会では初めてのことと思います。
このように、議会としての意思を執行部にしっかり示すようになってきたことは、
議会基本条例にも書かれている二元代表制の一翼を担う組織として機能してきた証ではないかと思っています。
今後とも議会意思を表明できるよう、議案や課題に対する議員間の議論を充実させて行きたいと考えております。


2 積極的な委員会及び会派活動とHPの活用

文教民生委員会が、社会福祉法人「太陽会」が運営する独居向け高齢者住宅「フローレンスガーデンハイツ」(館山市山本)を
視察・研修したことが、房日新聞に掲載されていました。

一方、私たちの会派でも同施設を文教民生委員会の視察の前に視察・研修し、
会派代表の森議員がHPにその概要を報告しております。

また市民クラブ会派が、広域のゴミ焼却場の予定地になっている地域の現場を視察した結果について、HPで報告しております。

さらには、議員が個人的に研修会や講演会に参加した報告もHPでなされており、
議員各位がその活動を積極的に市民の皆様に報告する状況になってきていることは、
本年度から会派別HPを立ち上げた成果ではないかと思っております。

何れにしましても、議員(会派)の活動報告を積極的に実施することは、市民に対する情報発信、説明責任の根幹であり、
市民の皆様が行う議員の評価に通じるものと考えておりますので、
ぜひ多くの市民の皆様にこのHPを閲覧いただきたいと思っています。


3 議会報告会と請願・陳情

10月31日(土)午前10時から市内の3地区において、議会基本条例に規定された議会報告会を実施します。
ぜひ参加いただきたいと思います。

館山市議会として初めての試みであり、
市民の皆様から満足いただけるものになるのか不安もありますが、市議会として真摯に準備を進めております。

議会報告会で市民の皆さんにご理解いただきたいのは、市議会は市長のように予算の執行権を持っておりませんので、
予算の執行を伴う要望については即答できないということです。

ただし、9月議会で議題となった神余小学校のPTA会長からの陳情「児童・生徒の通学費(スクールバス)の無料化」のように、
議会として十分な審議をして必要と判断した場合は、議会としての意思を決議して市長に要望することができます。

議会に対する請願・陳情は、議会の中で十分な審議がなされますので、
必ずしも全てが採択されることにはなりませんが、少なくともなぜ採択されなかったのかは明らかにされますので、
活用していただきたいと思います。


4 傍聴者数と活発化した議論

本会議の一般質問を傍聴される市民の皆様が増えていると、議長席から見ていて強く感じています。
特にM議員の場合は、傍聴席が満席になるぐらいであり、
市民の皆様に強い関心を持っていただいていることは喜ばしいことと思っております。
できれば他の議員についても、多くの市民の皆様に傍聴いただけるようなればと願っているところです。

また、今回の定例市議会では、「安全保障関連法案の撤回を求める意見書」の提出を求める請願があり、
所掌する総務委員会で慎重審議されました。
結果として委員会、本会議とも賛成少数により不採択となりました。

本会議においてこの議題に対する討論が行われましたが、2名の議員が賛成討論をし、3名の議員が反対討論をしましたが、
国の政策に関するものとはいえ、討論時間が1時間に及ぶ活発なものとなったことは、望ましいことと思っています。

議会は言論の府です。
理路整然とした議論が何よりも重視されるべきであり、議長としてそのような議会運営に努めて行くつもりです。



                                     館山市議会 議長
  榎本祐三





  2015-07-11
 
 館山市議会 議長 榎本祐三
   
  はじめに
   
  5月14日の就任後、挨拶回りをはじめ、多くの議会・協議会の総会に参加しました。 
  6月の定例市議会が始まるまでは、広域市町村圏事務組合説明会、関東市議会議長会総会、 県南市議会議長会総会、 
  3市1町議会議長会総会、東関東自動車道館山線建設促進期成同盟会総会、千葉県南部地区議会道路整備協議会総会等、 
  週3日のペースで参加し、改めて議長の重責を実感したところです。 
   
  また、6月17日に東京の日比谷公会堂で実施された全国市議会議長会総会では、
  安倍総理、大島衆議院議長、石破地方創生担当大臣もご臨席され、それぞれご挨拶をいただきました。 
  これらの総会につきまして概要をお知らせしたいと思います。 
   
   
  3市1町議会議長会総会(5月21日、鴨川市) 
   
  館山市、鴨川市、南房総市、鋸南町の議長、副議長が参集して、意見交換するものです。 
  また、関係市町の議員の交流を含めた研修(勉強)会を実施しています。
   
  昨年度は会長である鴨川市が担当して、
  平成28年1月から運用開始される番号法制度(マイナンバー制度)に関して、研修(勉強)会を実施しました。
  本年度の会長は、南房総市です。
   
   
  県南市議会議長会総会(5月22日、東金市) 
   
  県南市議会議長会は、茂原市、東金市、勝浦市、鴨川市、君津市、富津市、袖ケ浦市、いすみ市、南房総市、山武市、
  大網白里市、館山市、木更津市の13市で構成しており、  
  事務局長会議、総会、事務局職員研修会、議員研修会、正副議長研修会を実施しています。
  役職の会長、副会長、理事、監事は、持ち回りで就任しており、実施する会議や研修会も持ち回りで担当しています。 
   
  ちなみに今年度館山市は、事務局職員研修会を担当しており、各市2名以上の職員の参加を得て、 
  8月7日(金)館山市コミュニティセンターで 
  全国市議会議長会調査広報部の広瀬和彦参事を講師に「議会運営の基本」について研修することにしております。 
   
   
  東関東自動車道館山線建設促進期成同盟会総会(5月25日千葉市) 
   
  この期成同盟会は千葉県知事が会長となり、関係する自治体(10市1町)の首長、議長と県の職員で構成しています。 
  ちなみに館山市長は副会長、館山市議会議長は理事になっています。
   
  この会の目的は、東関東自動車道館山線の建設促進に努め、県土全体の均衡ある発展に寄与することとしており、 
  今回の総会では、東関東自動車道館山線木更津南ジャンクションから富津竹岡インターチェンジ間の4車線化を 
  平成30年度までに完成させること。 
   
  東関東自動車道館山線の富津館山道路の4車線化に向けた計画の具体化を図ること等が要望として挙げられています。
  現在進められている館山道の拡幅工事もこの同盟会の要望によるところが大きいと実感しました。 
   
   
  関東市議会議長会総会(5月27日水戸市) 
   
  今回で81回目を迎える当該総会は、昭和10年から実施されています。 
  東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、茨城、栃木、山梨の1都7県の216市区の議長が集まるもので 
  会長は水戸市議会議長(27年度は埼玉県の上尾市議会議長)で議長の選出された市で総会を実施しています。 
   
  役職は、会長、副会長、支部長、理事、監事からなり、 
  会長、副会長、監事は総会において互選されますが、他は都県の中で決められております。 
  27年度の千葉県選出の支部長は、千葉県市議会議長会会長の松戸市議会議長が就任しています。 
   
  ちなみに主な活動は、国に対しての政策・施策等の要望で、本年度は、
  東京都青梅市が提出した「生活に困窮する子供の学習援助対し、国の補助金拡充を求める要望」、 
  千葉県松戸市が提出した「社会保障・税番号制度を円滑に導入する財源措置の拡充について」、 
  栃木県宇都宮市が提出した「東京電力福島第1原子力発電所事故に伴う各国・地域の輸入規制の緩和・撤廃について」
  が採択され、茨城県下妻市の提出した「東京直結鉄道(地下鉄8号線)の早期事業化及び計画路線延伸について」が 
   予備として採択されました。
   
   
  千葉県南部地区議会道路整備協議会総会(5月29日茂原市) 
   
  会は、県南13市に市原市を加えた14市と大多喜、長南、長柄、鋸南の4町を加えた18市町で構成されており、
  千葉県南部地区の発展を図るため、その根幹となる道路整備計画について、 
  調査研究をするとともに関係機関に対して要望活動を行っているものです。 
   
  本年度の国庫補助金・交付金の千葉県及び県内市町村(除:千葉市)の道路事業費当初配当分は、 
   老朽化対策とネットワーク整備が重視され、昨年度より12億円多い319億円とのことでした。
   
  本年度の要望書の中で館山関係は、東関東自動車道館山線の富津館山道路の4車線化に向けた計画の早期具体化、 
  国道127号線の整備促進、国道410号線の整備促進のための地方財源の確保、 
  館山・鴨川道路の調査・整備を進めるための必要な予算の確保が挙げられています。 
   
   
  全国市議会議長会総会(6月17日東京日比谷公会堂) 
   
  全国813市が参加する全国市議会議長会総会は、東京で実施されるため近距離の館山市にとっては容易に参加できますが、
  遠方の方は前泊しての参加となっています。 
   
  会長は横浜市議会議長(27年度は高松市議会議長)で、会長提出議案として「地方創成の推進に関する決議」、 
  「地方税財源の充実確保に関する決議」「東日本大震災からの復旧・復興に関する決議」が採択されました。 
   
  また、部会提出議案として25の議案が提出され、関東市議会議長会から提出された3つの要望も含まれており、 
  採択されました。 
   
  この中で「地方分権時代における議事機関としての役割を果たす議会のあり方について」(報告・提言) 
  冊子として配布されました。
  会長である横浜市の佐藤議長の肝いりで発足した「議会のあり方研究会」がまとめた報告です。 
  是非一度読んでいただきたいと思います。 
 
   
   
  おわりに 
   
  市議会議長と言う重責を担い、いろいろな会議や総会等に参加する度に、 
  経験豊富な大都市の議長さんたちの言動に勉強させられ、刺激を受けております。
  これらの経験を生かし、館山市議会議長として市民の皆様に信頼され、
  期待される議会を目指して与えられた任期を全うするつもりでおります。 
   
  県南市議会議長会の懇談の中で、館山市議会が議会基本条例を制定した唯一の市議会として、 
  一目置かれていることを強く感じました。
   
  同時に私自身が議会改革特別委員会・委員長として取り組んできましたので、 
  いろいろな質問にも躊躇することなくお答えできたことは、とても良かったと思っております。 
  議会基本条例はできましたが実行はこれからですので、一つ一つ着実に実施して行くつもりです。 
   
  特にいろいろな課題に対する議員同士の議論が重要であり、議論することによってより良い解決策が導き出され、 
  議員の資質も向上するものと思っています。 
   
   
  先の全国市議会議長会の『議会のあり方の報告・提言』に、 
  「首長と議会が対等の立場で役割や権限を行使しようとするのであれば、 
  議長の機能を再検討する必要がある」としています。 
   
  議長には 
  ・リーダーシップを発揮すること 
  ・広い視野をもつこと 
  ・説得力があること 
  ・朝令暮改をしないこと 
  ・辛抱強いこと 
  ・首長に対抗する代案をいつも持つこと 
  などの資質が掲げられており、それがなければ首長と対等に戦えないと指摘しております。 
   
  もとより私自身浅学菲才の身ではありますが、ここに掲げられた議長の資質を吸収し、 
  向上させるべく鋭意努力精進するつもりです。 
   
   
  これからの自治体の最大課題である地方創生に向けて、 
  議会がしっかり機能するように、リーダーシップを発揮したいと思っておりますので、 
  変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願いいたします。 
   
  館山市議会 議長  榎本祐三





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